マルクスが日本に生まれていたら (新版)

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マルクスが日本に生まれていたら (新版)

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  • サイズ B6判/ページ数 214p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784393333280
  • NDC分類 331.6
  • Cコード C0034

出版社内容情報

「人間尊重」を理念に掲げ、社員は家族、定年制度はいらない等独特の社風のもとに出光興産を一代で築いた出光佐三の経営哲学。

【著者紹介】
1885年、福岡県赤間村に生まれる。 1905年、神戸高等商業学校(現・神戸大学)に入学。 1911年、満25歳で独立。門司市に出光商会を設立。日本石油の特約店として機械油を扱った。1940年、出光興産を設立。 1953年、イラン石油輸入(日章丸事件)。日章丸が石油を国有化し英国と係争中のイランから、ガソリンを満載し日本へ。英国は積荷の所有権を主張するも出光の勝訴が決定。1972年出光興産の会長を退き、店主に就任。1981年95歳で死去。

目次

序論 なぜマルクスをとり上げるのか
1 平和にしあわせに暮らす社会とは具体的にどんな社会か
2 人間解放の道
3 歴史と社会
4 経済と経営
5 労働観と貧乏論
6 道徳と宗教
7 マルクスと私
結び マルクスの功罪と日本人の使命

著者等紹介

出光佐三[イデミツサゾウ]
1885年、福岡県赤間町(現、宗像市)に生まれる。1905年、神戸高等商業学校(現・神戸大学)に入学。1909年同校卒業、酒井商店に入店。1911年、満25歳で独立。門司市に出光商会を創業。1940年、出光興産株式会社に改組、社長に就任。1972年出光興産の会長を退き、店主に就任。1981年95歳で逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ゐづる

33
生きているといろんな考え方を持っている人がいて、結局なにが正しいのか?分からなくなりますが、この本はひとつの助けになりそうです。みんなが平和に幸せに暮らすように努力するのが日本人であると・・・まあ読んでいろいろ感想あるとおもいますけど、一生芯を持って生きてきた人の言葉は重みがありますね。たまに読み返したくなる一冊です。2015/05/21

ラクダ

26
【海賊とよばれた男】の主人公のモデル、出光興産の創業者が、社内勉強会の席で語ったことが書かれている。1966年(昭和41年)当時の話・・彼の言葉・・『会社の経営者が人道主義で従業員をいたわってやると、会社が非能率になり競争に負けると言う考えは、「物の国」(欧米)の考え方で、「人の国」の日本ではそれが反対なんだ。愛によって育った人間は純情でお互い信頼しあう、これを鍛錬し実力の人とする・・そして一致団結した力強い総合力を発揮する・・』すっかり「物の国」になってしまった日本・・この思想に回帰したい。読やすさ○2015/04/07

シロクマとーちゃん

13
『海賊とよばれた男』のモデルが自身の思想を語った本ということで、興味を持って読みました。ここで語られている出光という会社が、あまりに普通とかけ離れているので、もし、小説を先に読んでいなかったら、全くでたらめを語っていると思ったかもです。組織の奴隷になるなという教えや、プロレタリア階級だけでなく、人類すべての幸せを考えるべきだとか、非常に共感する部分がたくさんありました。 2016/02/22

もよ

13
これはすごい。質問者は出光興産の社員のようだが、「普通」の人で、その普通の人の質問に、出光佐三さんがすべてを一つの信念のもとに一刀両断していく。2015/06/05

koike

12
「海賊とよばれた男」を読んで読みたくなった本。人間の矛盾性はなくならない。その矛盾性をいかにしてつつしむかというところに、人間の尊厳がある。心のあり方がいちばん大事だということになる。……人を人としてしっかり見ている方でないと、このようなグッとくる事は言えないですね。人の国、しっかり取り戻したい!2015/01/04

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