“気づき”の奇跡―暮らしのなかの瞑想入門

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  • サイズ B6判/ページ数 196p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784393333259
  • NDC分類 498.34
  • Cコード C0015

出版社内容情報

ベトナム戦争のさなか、友人のために書いた仏教の核心と瞑想の手引き。この本を読まずしてティク・ナット・ハンはわからない!

【著者紹介】
1926年ベトナム生まれ。10代で出家し禅僧となる。激化するベトナム戦争のさなか、中立の立場から平和と停戦を訴え、戦争被害者救済に尽力するが、北からも南からも敵視・迫害され、1966年にはフランスに亡命を余儀なくされる。以降、<行動する仏教>をモットーに、農業、著述・講演活動と同時に、難民救済活動に尽力し、仏教の布教と平和活動をつづける世界的仏教者。邦訳のある著書に『微笑みを生きる』『禅への鍵』『法華経の省察』『死もなく、怖れもなく』『小説ブッダ』など。

内容説明

悪夢のヴェトナム戦争のさなか、友人のために書いた「瞑想の手引き」。平易なみずみずしい言葉で仏教の核心と瞑想のコツを説き、誰もが日常でできる幸福への実践を示したティク・ナット・ハンの原点。

目次

第1章 瞑想の手引き
第2章 奇跡とは地上を歩くこと
第3章 マインドフルの一日
第4章 小石の瞑想
第5章 ひとつはすべて、すべてはひとつ―五蘊について
第6章 庭のアーモンドの木
第7章 三つのすばらしい返答
マインドフルネスの瞑想
慈眼の師ティク・ナット・ハン(ジェイムズ・フォレスト)
仏典選集

著者等紹介

ティク・ナット・ハン[ティクナットハン] [Thich Nhat Hanh]
1926年、中部ヴェトナムで生まれる。10代で出家し禅僧となる。ヴェトナムで社会奉仕青年学校、ヴァン・ハン仏教大学、ティエプ・ヒエン(インタービーイング)教団を設立。コロンビア大学、ソルボンヌ大学でも教鞭を執る。激化するヴェトナム戦争のさなか、中立の立場から平和と停戦を訴え、戦争被害者救済に尽力するが、北からも南からも敵視・迫害され、1966年にはフランスに亡命を余儀なくされる。1973年のパリ平和会議には宗教者代表として出席

池田久代[イケダヒサヨ]
1949年、山口県に生まれる。1975年、同志社女子大学大学院文学研究科修士課程修了。2013年、奈良女子大学大学院人間文化研究科比較文化学博士課程満期退学。2007‐2009年、ハーヴァード大学客員研究員。現在、皇學館大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

文章で飯を食う

16
マインドフルネスについては類書に似ているが、微笑や皿洗いまで、瞑想と言われると、なるほどと思う。後は、実践有るのみ。2017/05/21

文章で飯を食う

15
「呼吸による癒し―実践ヴィパッサナー瞑想」に本書のことが出ていたので再読。この本の大事なところを全然、読めていなかった。と、気づいた。2017/08/20

父さん坊や

8
また読みました。わたしも少しは精神修養します。2019/01/09

もっちー

7
呼吸に関する本として読む。仏教や瞑想のことについて書かれているが、仏教ならではの表現や説明内容が難しくて読むのに苦労する。副題が「暮らしのなかの瞑想入門」なので、マインドフルネスの瞑想項から自分でもできそうな方法をピックアップしてやるのが良い。マインドフルネスの最初の1歩として、心の中で息を数える方法が個人的に良さそう。2023/04/18

父さん坊や

6
いったん読みましたが、少し消化不良の部分があり、再度読みます。マインドフルな一日中、取り入れます。2019/01/03

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