出版社内容情報
ベトナム戦争のさなか、友人のために書いた仏教の核心と瞑想の手引き。この本を読まずしてティク・ナット・ハンはわからない!
【著者紹介】
1926年ベトナム生まれ。10代で出家し禅僧となる。激化するベトナム戦争のさなか、中立の立場から平和と停戦を訴え、戦争被害者救済に尽力するが、北からも南からも敵視・迫害され、1966年にはフランスに亡命を余儀なくされる。以降、<行動する仏教>をモットーに、農業、著述・講演活動と同時に、難民救済活動に尽力し、仏教の布教と平和活動をつづける世界的仏教者。邦訳のある著書に『微笑みを生きる』『禅への鍵』『法華経の省察』『死もなく、怖れもなく』『小説ブッダ』など。
内容説明
悪夢のヴェトナム戦争のさなか、友人のために書いた「瞑想の手引き」。平易なみずみずしい言葉で仏教の核心と瞑想のコツを説き、誰もが日常でできる幸福への実践を示したティク・ナット・ハンの原点。
目次
第1章 瞑想の手引き
第2章 奇跡とは地上を歩くこと
第3章 マインドフルの一日
第4章 小石の瞑想
第5章 ひとつはすべて、すべてはひとつ―五蘊について
第6章 庭のアーモンドの木
第7章 三つのすばらしい返答
マインドフルネスの瞑想
慈眼の師ティク・ナット・ハン(ジェイムズ・フォレスト)
仏典選集
著者等紹介
ティク・ナット・ハン[ティクナットハン] [Thich Nhat Hanh]
1926年、中部ヴェトナムで生まれる。10代で出家し禅僧となる。ヴェトナムで社会奉仕青年学校、ヴァン・ハン仏教大学、ティエプ・ヒエン(インタービーイング)教団を設立。コロンビア大学、ソルボンヌ大学でも教鞭を執る。激化するヴェトナム戦争のさなか、中立の立場から平和と停戦を訴え、戦争被害者救済に尽力するが、北からも南からも敵視・迫害され、1966年にはフランスに亡命を余儀なくされる。1973年のパリ平和会議には宗教者代表として出席
池田久代[イケダヒサヨ]
1949年、山口県に生まれる。1975年、同志社女子大学大学院文学研究科修士課程修了。2013年、奈良女子大学大学院人間文化研究科比較文化学博士課程満期退学。2007‐2009年、ハーヴァード大学客員研究員。現在、皇學館大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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