出版社内容情報
宇宙とは何か、生命とは何か、そして人間の「心」とは何か? 豊かな個性を備えた第一級の論者たちによる啓発に満ちた議論。
内容説明
宇宙、生命、動物、脳、文明、コンピュータ、ロボット、そして「心」…。様々な分野で活躍する第一級の研究者たちが語り合った、新たな人間論の試み。
目次
1 人間の“心”の発生と進化について(「心」と「もの」;心理学は「心」を研究していない;ミツバチも「考える」;他者を理解する心とは ほか)
2 人間はどこから来て、どこに向かうのか―宇宙の中の人間存在の意味(宇宙からの三つの視点;アトムの七つの力、脳研究の四つの柱;脳の普遍性と特殊性;魂はどこから来たか ほか)