内容説明
現代で最も忘れられ最も必要とされる思想、「徳」のダイナミズムを明らかにする。衣・食・住の動的なリズムの背景にあるものとは。注目のシリーズ第八弾。
目次
第1章 人において徳とはなにか
第2章 徳と秩序の神義論
第3章 日本仏教における「徳」をめぐって
第4章 庶民社会における「徳」
第5章 共同的なる徳とカリスマの表象
鼎論 人間における徳
著者等紹介
黒住真[クロズミマコト]
1950年岡山県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科教授。日本思想史・倫理学・比較思想宗教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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