内容説明
「悪」の克服は可能か。社会のいたる所で「悪意」が感じられる現在。どのようにして「悪」に向き合うことができるだろうか。宗教的視座から深層を探る、注目のシリーズ第六弾。
目次
第1章 悪に向き合う宗教
第2章 日本の宗教文化における悪と他者
第3章 女と性と悪
第4章 悪と誠
鼎論 日本人にとって悪とは何か
著者等紹介
島薗進[シマゾノススム]
1948年東京都生まれ。東京大学文学部宗教学科卒業。東京大学大学院人文社会系研究科教授。宗教学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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