出版社内容情報
危機の時代に清新な発想で新しい神学を樹立したシュライアマハー。神学とは何かを解説しつつ、彼の思想の独自性と現代性を説く。危機の時代に清新な発想で新しい神学を樹立したシュライアマハーはなぜいま読まれるべきなのか。神学とは何かをわかりやすく解説しつつ、彼の思想の独自性と現代性を説く。
佐藤 優[サトウマサル]
著・文・その他
深井 智朗[フカイトモアキ]
著・文・その他
内容説明
近代神学の扉をひらいたシュライアマハーの主著『宗教について』にこめられた、世界を読み解く鍵と危機突破の洞察を、知の巨人と気鋭の神学者がさぐる。
目次
序章 シュライアマハーという神学者
第1章 弁明―『宗教について』第一講話
第2章 宗教の本質について―『宗教について』第二講話
第3章 宗教への教育について―『宗教について』第三講話
第4章 宗教における社交、あるいは教会と聖職者について―『宗教について』第四講話
第5章 諸宗教について―『宗教について』第五講話
著者等紹介
佐藤優[サトウマサル]
作家・元外務省主任分析官・同志社大学神学部客員教授。1960年生まれ。同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省入省。在英日本国大使館、ロシア連邦日本国大使館勤務を経て、外務本省国際情報局分析第一課で活躍。2002年、背任と偽計業務妨害容疑で逮捕され、2009年、最高裁で有罪が確定し失職。2013年、執行猶予期間が満了し、刑の言い渡しが効力を失った。2005年、『国家の罠』(新潮社)で毎日出版文化賞特別賞を受賞。著書は『自壊する帝国』(新潮社。大宅壮一ノンフィクション賞)ほか多数
深井智朗[フカイトモアキ]
神学者・東洋英和女学院院長・同大学人間科学部教授。1964年生まれ。アウクスブルク大学哲学・社会学部博士課程修了、哲学博士(アウクスブルク大学)、博士(文学)(京都大学)。著書に『プロテスタンティズム―宗教改革から現代政治まで』(中公新書。読売・吉野作造賞受賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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