現代哲学への招待<br> 科学哲学―なぜ科学が哲学の問題になるのか

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現代哲学への招待
科学哲学―なぜ科学が哲学の問題になるのか

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  • サイズ B6判/ページ数 404,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784393323229
  • NDC分類 401
  • Cコード C0010

出版社内容情報

因果とは何か、法則とは何かという基礎的問題から、フェミニスト科学哲学などの話題まで、全ての哲学ファンに贈る概説書。

内容説明

ヘンペルやファン・フラーゼンから、クーンのパラダイム論、クワインの全体論、さらにソーカル事件や疑似科学との区別など多彩な議論をとりあげ、形而上学や認識論といった伝統的な哲学との関係を明確にしつつ、科学とその方法論の本性に挑みつづける科学哲学の豊饒な成果と可能性を紹介する最良の入門書。

目次

第1章 どうして科学哲学なのか
第2章 説明・因果・法則
第3章 科学的説明とその問題点
第4章 科学理論の構造とその形而上学
第5章 科学における理論化の認識論
第6章 歴史からの異論とポスト実証主義
第7章 科学の特徴への異議と哲学の根本的な問い

著者等紹介

ローゼンバーグ,アレックス[ローゼンバーグ,アレックス][Rosenberg,Alex]
1946年生まれ。1967年、ニューヨーク市立大学卒業。1971年、ジョンズ・ホプキンス大学でPh.D.を取得。シラキュース大学教授やジョージア大学教授を経て、2000年よりデューク大学哲学教授。現在、デューク大学R・テイラー・コール哲学教授。専門は、科学哲学(特に生物学の哲学、社会科学の哲学)および形而上学

東克明[ヒガシカツアキ]
1970年生まれ。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。現在、東京工業大学ほか非常勤講師。専門は科学哲学(特に量子力学の哲学)。2009年に科学基礎論学会奨励賞を受賞

森元良太[モリモトリョウタ]
1975年生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。現在、慶應義塾大学ほか非常勤講師、日本学術振興会特別研究員。専門は生物学の哲学、確率論の哲学

渡部鉄兵[ワタナベテッペイ]
1975年生まれ。北海道大学大学院理学研究科博士課程修了。博士(理学)。日本学術振興会特別研究員、東京工業大学ほか非常勤講師を経て、現在は民間企業に勤務。専門は物理学の哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

34

13
科学哲学は弁証法的だからおもしろいけれど、おなじ理由によって教科書は前半が退屈。チャルマーズの『科学論の展開』の方が記述の仕方は好み。クワインとクーン以後の展望を要約した箇所(308-319頁)などはとても勉強になった。例によってポモ批判が雑すぎて、「それならぼくはポモでいい、ポモの道を歩みます!」となった。ネット上の社会学批判をみて勝手に社会学の株が上がるみたいな現象である。2020/09/21

yokkoishotaro

1
放射能やコロナで科学をめぐる議論もこれまでとは変わってきたのではないかなと近頃思っていたので、本書でしっかりと考えることができた。一緒に読んだ『<普遍性>を作る哲学』ともつながる部分が多かったし、いろんな諸問題を考える上でのいい材料となった。道に迷わないためにも定期的に本書に戻ってきたい。2022/03/27

T. I.

1
科学哲学に慣れていない読者にとっては、前から読むよりも、クーンや社会構成主義、ポストモダニズムなどが出てくる第6章や第7章といった後ろの章から読んだ方が読みやすいかもしれない、と思った2016/07/27

east

0
通約不可能性の主張を土台を切り崩す、さらにそれを乗り越えたとしても過少決定の問題を乗り越えなければいけない、それが科学哲学の課題だということらしい。2014/08/22

ryuka

0
難しくてよく分からない。まだ、早かったかも2019/04/15

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