神の三位一体が人権を生んだ―現代思想としての古代・中世哲学

個数:

神の三位一体が人権を生んだ―現代思想としての古代・中世哲学

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年03月28日 18時42分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 256p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784393322314
  • NDC分類 131
  • Cコード C0010

内容説明

人権や人格の専厳の由来は何か。三位一体や神の存在証明、無知の知や普遍論争など、キリスト教神学と、ソクラテス、アンセルムス、トマス、スコトゥスらの哲学をたどり、近代が隠蔽した古代・中世からつづく思想の地下水脈を明らかにする。

目次

第1章 神の三位一体と人権(人権思想とは何か;国家と人権 ほか)
第2章 神の存在証明と国家の存在(中世における神の存在;アンセルムスの神の存在証明 ほか)
第3章 疑いと、想像と、確信(疑われるもの;疑いの発生 ほか)
第4章 アンセルムスとソクラテスの発見(アンセルムスとソクラテス;「哲学らしさ」の欺瞞 ほか)
第5章 ソクラテスの実像とその哲学(クセノポンのソクラテス描写;クセノポンとソクラテス ほか)

著者等紹介

八木雄二[ヤギユウジ]
1952年、東京生まれ。慶應義塾大学大学院哲学専攻博士課程修了。文学博士。専門はドゥンス・スコトゥスの哲学。現在、清泉女子大学非常勤講師、東京港グリーンボランティア代表。東京キリスト教神学研究所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。