生と覚醒のコメンタリー〈3〉クリシュナムルティの手帖より (新装版)

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  • サイズ B6判/ページ数 369p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784393316436
  • NDC分類 126.9
  • Cコード C1310

内容説明

あらゆる束縛を解き放つ。あなたがそんなに閉鎖し、束縛されていたら、果たして助けがあなたに届くだろうか?あなたの心が開かれていれば、鳥のさえずりから人の呼び声まで、草の葉から天空の果てしない広がりまで、あらゆるものの中に限りない助けがある。

目次

凡庸性
積極的および消極的教え
助け
精神の沈黙
知足安分
役者
知識の道
確信―夢

評価〔ほか〕

著者等紹介

クリシュナムルティ,J.[クリシュナムルティ,J.][Krishnamurti,Jiddu]
1895年インド、マドラス近郊のバラモンの家に生まれる。1909年神智学協会の指導者リードビーターに見出され、“世界教師”の器として、霊的修行を開始。ヨーロッパ各地で学ぶ。1921年インドに帰国。“星の教団”の指導者となる。1929年「真理は組織化しえない」として、“星の教団”を解散、以後、世界中をめぐり、講話と著作をとおして人間の覚醒を促しつづける。1986年アメリカ、カリフォルニアのオーハイ峡谷で逝去

大野純一[オオノジュンイチ]
1944年、東京浅草に生まれる。一橋大学経済学部卒業。在学中より近代インドの宗教・思想に関心を持ち、特にスワミ・ヴィヴェカーナンダについて研究。現在、出版業に従事するかたわら各種翻訳に携わり、クリシュナムルティ等についての研究を継続している
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感想・レビュー

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kanaoka 56

6
私について少しだけでも探求すれば、そこには個体としての不安と恐怖があることに気付かされる。しかし、安心を確保していたい、確実でありつづけたいという生命としての原初的、根源的とでもいうべき欲求が、それ以上の探求を拒否する。私が幻想であることは、見破られてはならない。私という仕組みの中で活動することは、個体にとって踏み外してはならないルールなのかもしれない。 そのため、人間はその浅薄で凡庸でしかない人生を送るという結果に陥ってしまう。2016/05/02

Kanou Hikaru

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