神道と修験道―民俗宗教思想の展開

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  • サイズ A5判/ページ数 524p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784393291962
  • NDC分類 170
  • Cコード C3014

内容説明

日本人の霊性その源を辿る。人々の心に息づく祈りの系譜。民衆の感覚に合うよう諸宗教を習合させ唱導する民間宗教者の視点に立ち、日本文化の礎たる宗教観を、儀礼や近年の宗教産業をも包括して考察。日本の民俗宗教思想史構築を試みる。

目次

第1章 研究対象と研究方法
第2章 伊勢・三輪と修験道
第3章 寺院鎮守と修験
第4章 霊山の権現信仰と修験
第5章 御霊・疫神と修験
第6章 護法神の神社と修験
第7章 使役神と修験
第8章 民俗神道思想の展開
第9章 霊山の修行と四国遍路
第10章 民俗宗教思想の展開と構造

著者等紹介

宮家準[ミヤケヒトシ]
1933年東京都生まれ。東京大学博士課程修了。文学博士。慶應義塾大学名誉教授、日本山岳修験学会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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