出版社内容情報
山岳で修行し,神人合一と験力の獲得をめざす修験道。様々な要素を吸収し,日本の宗教文化の基層を作り上げてきたその壮大な運動と仏教,神道,陰陽道などの関係を考察する。
内容説明
山岳に修行し、異能の獲得をめざした“山伏”たち…日本宗教の一大底流をなす修験道と、仏教・神道・道教・陰陽道・新宗教とのダイナミックな交渉をあかす。
目次
第1章 修験道と山岳信仰
第2章 修験道とシャーマニズム
第3章 修験道と仏教
第4章 修験道と神道
第5章 修験道と道教
第6章 修験道と陰陽道
第7章 修験道と新宗教
第8章 日本宗教史における修験道