内容説明
人生の「稔り」の時を迎えた人々に贈る、癒しと慈愛のこころに満ちた、珠玉の「いのちのエッセイ」。
目次
1(わたしは何になりたかったか;クリスマスの思い出;シュロの木にのぼった私 ほか)
2(武蔵野のひばり;悲しい雀;鴬と詩人 ほか)
3(仔猫;光の園;野心を知らない子供 ほか)
著者等紹介
ホイヴェルス,ヘルマン[ホイヴェルス,ヘルマン][Heuvers,Hermann]
1890年ドイツ・ウェストファーレン州生まれ。1923年イエズス会宣教師として来日。爾来、54年にわたって一高・東大講師、上智大教授および第二代学長、東京麹町(イグナチオ)教会主任司祭などを歴任。1977年東京没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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dcchem
7
映画「ツナグ」で引用されている詩が気になったので読みました。著者はドイツ人宣教師で、2代目上智大学学長。日本への思い、東西の思想の違い、そして神への深い信仰を綴ったエッセイ。心の豊かさについて考えさせられました。2013/03/03
merry
4
某映画でこの本の一節がとられていたので読んでみました。一つ一つが短いエッセイ集になっています。手元に置いておいて、その時々に触れていきたい本です。2012/10/20
かもめ通信
0
歳は上手にとりたいけれど、それって案外難しそう。2013/07/17