出版社内容情報
熊楠の菩提寺の住職にして在野の宗教研究者である著者が熊楠・密教・ディオニューソスなどをテーマに聖性と悟りの意味を問う論集。南方熊楠の菩提寺の住職にして在野の宗教研究者である著者が、熊楠・密教・バタイユ・ディオニューソスなどをテーマに、聖性と悟りの意味を問う刮目の論集。
環 栄賢[タマキエイケン]
著・文・その他
内容説明
南方熊楠の菩提寺の住職にして宗教研究者である著者が、熊楠・密教・バタイユ・ディオニューソスなどをテーマに、聖性と悟りの意味を問う刮目の論集。
目次
1(南方熊楠と高野山;熊楠と密教学について)
2(霊学ブームの背景;「霊性」とは何だろうか)
3(先祖の話;神と仏の復活―蘇る日本の伝統 ほか)
4(日本のイタリア、熊野の聖性―その光と影を透視する;ブッダとチュンダ―涅槃経典類のチュンダの食施について)
5(私の実在論ノート;神の計画とエチカの計画―スピノザ論 ほか)
(付)俳文集
著者等紹介
環栄賢[タマキエイケン]
1947年奈良県生まれ。1967年大正大学仏教学部中退。1976年新義真言宗延命院第15世住職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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