内容説明
仕事、恋愛、人間関係に活かされる５５のヒケツ。
目次
第１章 ヴィパッサナー瞑想とは何か
第２章 日常生活のなかのヴィパッサナー瞑想
第３章 仕事に活かせるヴィパッサナー瞑想
第４章 サティの瞑想・チェックポイント
第５章 慈悲の瞑想・チェックポイント
第６章 人生をリセットする瞑想
第７章 もっと幸せになれるブッダの教え
著者等紹介
地橋秀雄［チハシヒデオ］
１９４８年生まれ。早稲田大学文学部卒。１９７８年より解脱涅槃を求めて修行生活に入る。滝行、断食、ヨーガ、大乗仏教諸宗、心霊科学、工学禅、他力全託、内観、クリシュナムルティ等の修行遍歴の末、原始仏典に基づくブッダのヴィパッサナー瞑想が解脱を完成する道であると理解する。以来、タイ、ミャンマー、スリランカ等で修行を重ねる。１９９５年以来、朝日カルチャーセンター等で本格的な瞑想指導を始める。現在、グリーンヒル瞑想研究所所長、朝日カルチャーセンター講師（「ブッダの瞑想とその理論」「ブッダのヴィパッサナー瞑想に会う」）、グリーンヒルＷｅｂ会瞑想インストラクター（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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文章で飯を食う
16
瞑想クイックマニュアルと言う軽いタイトルだが、中身は深い。簡単に得られる物は無いが、きちんとやれば確実に悟り近づける。少しづつ座っていこう。2017/05/25
出世八五郎
14
エッセイ？のようなもの？･･･著者の【ブッダの瞑想法: ヴィパッサナー瞑想の理論と実践】は方法そのものについて述べていたが、本書は副読本というか、その日常のヴィパッサナーのあれこれについて、気軽に著者が書いたもの･･･初読求めていたものとは違ったが、読み進めるうちに参考になる部分もあり、副読本として使えると思った。2021/03/30
ぬぅ
11
瞑想ってどうやるのが正解なのかいまいちよく分からないのですが、この本の説明はシンプルかつ具体的で分かりやすかったです。本のとおりやってみたところ思ったより簡単で頭がスッキリしました。瞑想は習うより慣れろですね。以下本文より引用「思考や判断を差し挟まずに、見たものを「見た」、聞いたものを「聞いた」、感じたものを「感じた」、と一つひとつ心の中で言葉確認(ラべリング)しながら、純粋な事実だけに気づいていくのです。この作業を「サティ(sati)と言い、ヴィッパサナー瞑想はサティの訓練を中心に進めていきます。」2015/10/12
デビっちん
10
一瞬一瞬の自分の状態に気づき、自己理解や現状認識を深めていく観察型の瞑想をヴィパサナー瞑想という。妄想する能力を持ってしまった人間だけの特有の苦しみは、妄想を止めて、事実をありのままに観ていく「サティ」という技法によって乗り越えていくことができる。妄想を止めれば、動物的なカンと同じレベルの「直観」が働くようになる。自分の行動、感情を観察することで、確かに落ち着きが得られる。自分を観察することを短い時間で意識的に行おう。この観察を「自分実験」と組み合わせると……一人で楽しくなってきた！2014/10/24
100white_stars
7
なかなかいいです。PCにガンつけてると言われていましたがw 最近は穏やかになったと言われます。イライラしているときにもっと効果を感じられるようにサティを入れ続けてみたいと思います。2015/01/27
