出版社内容情報
修験道の管長と大峯千日回峰行の大阿闍梨が、自らの厳しい体験を踏まえ、想像を絶する修験の荒行や修験道の核心を熱く語る。
内容説明
修験道の管長と大峯千日回峰行の大阿闍梨が、自らの厳しい行の体験を踏まえて、想像を絶する修験の荒行や修験道の核心を語り、本当の日本人のこころとは何かを語る。
目次
第1章 道を求める―師と弟子(師弟の絆;身・口・意の話―心と言葉と行いの大切さ ほか)
第2章 よみがえる修験道―廃仏毀釈を超えて(順海おじいさんのこと―私の原点;廃物毀釈の嵐 ほか)
第3章 修験の“行”とは(「山の行より里の行」;大峯奥駈け修行 ほか)
第4章 修験道のこころ(山の宗教とは;修験道は菩薩道 ほか)
著者等紹介
五條順教[ゴジョウジュンキョウ]
1926年、奈良県吉野山に生まれる。1952年、大正大学文学部史学科卒業。1954年、大峯山東南院住職。1971年、金峯山修験本宗二代管長(現任)。総本山金峯山寺二八世管領(現任)。1974年、四無行満行。1975年、十万枚大護摩供満行。1976年、八千枚大護摩供満行
塩沼亮潤[シオヌマリョウジュン]
1968年、仙台市に生まれる。1987年、東北高校を卒業後、吉野の金峯山寺で出家得度。修行と研鑽の生活に入る。1991年、大峯百日回峰行満行。1999年、大峯千日回峰行満行。2000年、四無行満行。2006年、八千枚大護摩供満行。現在、仙台市秋保・慈眼寺住職。大峯千日回峰行大行満大阿闍梨(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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