内容説明
黄檗派の祖、隠元禅師が渡来し、江戸にも黄檗派の寺院が建立されるに至ったが、当時は新寺の建立が禁止されていたため、他宗派の寺院を黄檗派の寺として再興するという手段がとられた。本書は、これらの寺院の様子を寺誌としてまとめたもの。写本は手書きで難読なため、注を付して、より読みやすい形にして刊行。
目次
江戸黄檗禅刹記序
江戸黄檗禅刹記凡例
江戸黄檗禅刹記巻首
江戸黄檗禅刹記総目録
江戸黄檗禅刹記巻一
江戸黄檗禅刹記巻二目録
江戸黄檗禅刹記巻二
江戸黄檗禅刹記巻三目録
江戸黄檗禅刹記巻三
江戸黄檗禅刹記巻四目録
江戸黄檗禅刹記巻四
江戸黄檗禅刹記巻五目録
江戸黄檗禅刹記巻五
江戸黄檗禅刹記巻六目録
江戸黄檗禅刹記巻六
江戸黄檗禅刹記巻七目録
江戸黄檗禅刹記巻七
江戸黄檗禅刹記巻八目録
江戸黄檗禅刹記巻八
江戸黄檗禅刹記巻九目録
江戸黄檗禅刹記巻九
著者等紹介
木村得玄［キムラトクゲン］
昭和１２年３月、京都府宇治市黄檗山内で生まれる。昭和３４年、東洋大学文学部仏教学科を卒業。昭和３５年、黄檗山万福寺禅堂掛塔。昭和４１年から禅林寺住職。昭和５１年から禅昌寺住職兼務。平成５年から観音寺・智福寺住職兼務。昭和５０年１１月～昭和５６年１１月、黄檗宗宗会議員。平成９年９月～平成１９年２月黄檗宗教学諮問委員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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