近代の念仏聖者 山崎弁栄

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近代の念仏聖者 山崎弁栄

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  • サイズ B6判/ページ数 502p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784393174289
  • NDC分類 188.62
  • Cコード C0015

出版社内容情報

近年注目されている山崎弁栄の光明主義についての初の解説書であり、原典からの多くの引用からテキスト集としても使える必須の書。

念仏三昧に邁進し、仏教のみならず西洋の科学、思想をも踏まえて、独自の浄土教学である光明主義を展開した、近代の聖者・山崎弁栄。著者の解説に加えて、弁栄と高弟の著書から広く引用し、聖者の言葉を通してその光明主義の真髄が説き明かされる決定版。

【著者紹介】
1937年生まれ。1961年大阪大学法学部首席卒業(楠本賞受賞)。三和銀行入行後、ニューヨーク駐在エコノミスト、玉造支店長・瓦町支店長(大阪市)、事業調査部長、三和銀行取締役、岩崎通信機代表取締役専務と歴任。退職後は山崎弁栄の名を知り、河波定昌上人の指導を受けつつ、日課念仏の傍ら光明主義教学の研究を始める。現在、一般財団法人光明会理事、宗教法人光明園責任役員。

内容説明

現前の阿弥陀仏を信じ、無限の光明に出会う。明治から大正にかけて、念仏に生き新たに浄土教哲学“光明主義”を掲げた傑僧、山崎弁栄。その独自の教えを、聖者の言葉をあげて解説する大著。

目次

序章 信仰の皮肉と骨髄
第1章 光明主義と山崎弁栄
第2章 光明主義の七不思議
第3章 大ミオヤの発見
第4章 四大智慧の真実
第5章 無礙の恩寵
終結 光明主義の正法・像法を期す

著者等紹介

佐々木有一[ササキユウイチ]
1937年、京都市生まれ。定時制高校を経て、1961年大阪大学法学部首席卒業(楠本賞受賞)。ただちに三和銀行入行。ミクロ、マクロとも調査畑が長く、1971年ニューヨーク駐在エコノミストとして赴任。時あたかもドルの金兌換性停止などのニクソン・ショックが起こり、当時他行にはエコノミスト専任者がいないこともあって、日系企業への情報提供などに活躍。玉造支店長(大阪市)、事業調査部長、瓦町支店長(大阪市)を歴任。1990年同行取締役、1994年退任。2003年66歳で現役引退。現在、一般社団法人光明会理事、宗教法人光明園責任役員、比較思想学会会員、浄土学研究会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。