近現代日本の法華運動

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  • サイズ A5判/ページ数 385,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784393173756
  • NDC分類 188.92
  • Cコード C0015

出版社内容情報

近現代の仏教の展開を語る上で欠かせない法華系在家教団について、その特徴を天皇制や日蓮宗との関係から解明する画期的書。大正から戦後にかけて急成長を遂げた法華系在家教団の特徴を、天皇制や日蓮宗との関係から、個別の教団の展開を追いながら解明。独自の戒壇論と日蓮宗内の内棲教団という他の新興宗教には見られない側面が、各教団にどのような影響を与えたのか。

西山 茂[ニシヤマ シゲル]
1942年、埼玉県生まれ。東京教育大学大学院文学研究科社会学専攻博士課程単位取得満期退学。東洋大学名誉教授。現在、本化ネットワーク研究会主宰。法華コモンズ理事長。

内容説明

明治から戦前までの日蓮主義運動の「顕密性」と主要な法華系在家教団の「内棲宗教性」を克明に描き出すとともに、内棲宗教の自立化についても詳論した画期的な書。

目次

1 日蓮主義と近代天皇制(近代天皇制と日蓮主義の構造連関―国体をめぐる「顕密」変動;「賢王」信仰の系譜―国柱会信仰から東亜連盟運動へ;石原莞爾の日蓮主義)
2 法華系在家教団の成立と変容(佛立開導・長松清風の周辺体験と思想形成―在家主義の誕生;本門佛立講の成立と展開)
3 法華系在家教団の展開(仏教感化救済会の創立者・杉山辰子とその教団―法華系新宗教史研究の「失われた環」の発見;法音寺開山・鈴木修学とその教団―内棲型「実行の宗教」の軌跡;戦後における立正佼成会と創価学会の「立正安国」)
4 正当化の危機と内棲教団の自立化(戦後創価学会運動における「本門戒壇」論の変遷―政治的宗教運動と社会統制;正当化の危機と教学革新―「正本堂」完成以後の石山教学の場合;内棲宗教の自立化と宗教様式の革新―「正本堂」完成以後の創価学会の場合;冨士大石寺顕正会の誕生―一少数派講中の分派過程)
5 日蓮仏教と法華系新宗教の特徴(法華系新宗教への日蓮仏教の影響;日蓮仏教と法華系新宗教の現証起信論)

著者等紹介

西山茂[ニシヤマシゲル]
1942年、埼玉県生まれ。東京教育大学大学院文学研究科社会学専攻博士課程単位取得満期退学。東洋大学社会学部教授を経て、東洋大学名誉教授、法華コモンズ仏教学林理事長。専門は宗教社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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そーすけ

0
242*創価学会の国立戒壇論の変遷や、創価学会と日蓮正宗の対決について分かりやすくまとめられていて参考になった。2016/09/22

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