弘法大師空海論考―研究と評論

弘法大師空海論考―研究と評論

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  • サイズ A5判/ページ数 273p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784393172292
  • NDC分類 188.52
  • Cコード C3015

内容説明

多彩な側面をあわせもつ空海、その魅力と精神にせまる。

目次

1 研究篇(真言密教における相承と展開;忠孝問答と十四問答;弘法大師はなぜ『華巌経開題』を著作されなかったのか;第九極無自性心の設定と『大疏第三重』―相承と展開の成果を探る;法身は一仏か多仏か―『金光明経』をめぐる真言と法相の懸隔 ほか)
2 評論篇(真言密教研究の近代化について;司馬遼太郎の文学と仏教―『空海の風景』をめぐって;弘法大師と外国人との交渉;弘法大師抜きの密教は断じて真言宗に非ず;私の同行二人 ほか)

著者等紹介

加藤精一[カトウセイイチ]
昭和11年東京都に生まれる。昭和41年大正大学大学院博士課程修了。大正大学名誉教授、文学博士、真言宗豊山派南蔵院住職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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