出版社内容情報
禅の代表的な語録『碧巌録』を、当代随一の禅僧が語る。『碧巌の風』につづき、第一三則から第二五則までを提唱。禅の神髄にせまる。禅の代表的な語録『碧巌録』を、当代随一の禅僧が語る。前作『碧巌の風』につづき、第一三則から第二五則までを提唱。書き下し文のあとに著者の言葉が続く形式となっており、やさしい言葉づかいでわかりやすく語る。禅の神髄を求める人々へ送る、必読の書。
木村 太邦[キムラタイホウ]
昭和15年、東京生まれ。昭和38年、早稲田大学法学部卒。同年、商社に入社、10年間の営業生活を送る。昭和44年、真人会(秋月龍?先生主宰)入会。昭和48年、山田無文老師について得度。同年、祥福僧堂に掛搭。無文老師、河野太通老師に参じる。平成7年、祥龍寺入山。平成16年、祥福寺入山。現在、祥福僧堂師家、ならびに祥福寺住職。
内容説明
禅の代表的な語録『碧巌録』の提唱を通して禅の生き方を豊かに語る。
目次
銀椀裏に雪を盛る―第一三則「巴陵銀椀裏」
雲門禅師の対一説―第一四則「雲門対一説」
雲門禅師の倒一説―第一五則「雲門倒一説」
天下の大道を行く―第一六則「鏡清草裏漢」
坐久成労―第一七則「香林西来意」
無縫塔を作れ―第一八則「粛宗請塔様」
一花開いて世界起こる―第一九則「倶胝指頭禅」
遠山限りなく碧層層―第二〇則「龍牙西来意」
蓮花か荷葉か―第二一則「智門蓮花荷葉」
脚下を看よ―第二二則「雪峰鼈鼻蛇」
妙峰頂に上る―第二三則「保福妙峰頂」
〓(い)山身を放って臥す―第二四則「劉鉄磨台山」
機、位を離れざれば―第二五則「蓮華庵主不住」
著者等紹介
木村太邦[キムラタイホウ]
昭和15年、東京生まれ。昭和38年、早稲田大学法学部卒。同年、商社に入社、10年間の営業生活を送る。昭和44年、真人会(秋月龍〓(みん)先生主宰)入会。昭和48年、山田無文老師について得度。同年、祥福僧堂に掛搭。無文老師、河野太通老師に参じる。平成7年、祥龍寺入山。平成16年、祥福寺入山。祥福僧堂師家、ならびに祥福寺住職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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