出版社内容情報
禅の代表的な語録『臨済録』を、当代随一の禅僧が自在闊達に提唱。「禅の心」を痛快に説き尽くす。禅の真髄を求める人々に必読の書。古来親しまれてきた、禅の代表的な語録『臨済録』をテーマに、当代随一の禅僧が自在闊達に提唱。「禅の心」を痛快に説き尽くす快著。禅・仏教の神髄を求める人々、人生の真実を求める人々にとって必読の書となろう。
中村 文峰[ナカムラブンポウ]
1930年、山口県生まれ。40年、山口市洞春寺にて得度。52年、京都南禅寺入堂。72年、南禅寺塔頭慈氏院住職。73年、二松学舎大学大学院博士課程修了。78年、虎渓山永保寺住職、虎渓僧堂師家。2002年、臨済宗南禅寺派管長(現任)。
著書に『禅語般若心経』『禅語百景』『禅・十牛図』『現代語訳 夢中問答』『忘れられた〈恩〉のはなし』ほか多数。
内容説明
禅の代表的な語録を、当代随一の禅僧が自在闊達に提唱。「禅の心」を痛快に説き尽くす快著。
目次
臨済禅師略伝
随処作主立処皆真
破夏の因縁
臨済栽松
米を揀ぶ
一無位の真人
家舎と途中
四料揀
大悲千手眼
光陰可惜
著者等紹介
中村文峰[ナカムラブンポウ]
軒号・香南軒(こうなんけん)。昭和5年山口県生まれ。昭和15年山口市洞春寺にて得度。昭和27年京都南禅僧堂入堂。昭和47年南禅寺塔頭慈氏院住職。昭和48年二松学舎大学大学院博士課程修了。昭和53年虎渓山永保寺住職、虎渓僧堂師家。平成14年臨済宗南禅寺派管長(現任)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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