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白隠ものがたり―夜船閑話に寄せて (新版)

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  • サイズ B6判/ページ数 262p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784393137352
  • NDC分類 188.82
  • Cコード C0015

出版社内容情報

江戸期の偉大な禅僧・正受老人との運命的な出会い、及び「夜船閑話」に自ら記す白幽子からの教導を軸に、白隠の苦闘の物語。

正受老人との運命的な出会い、及び健康法の書としても有名な「夜船閑話」に自ら記す白幽子からの教導を軸に、青年白隠が禅の正道と安心の境を求めて彷徨した魂の苦闘の跡を物語る異色の伝記小説。

【著者紹介】
心身統一法を唱道し後に天風会をつくり、実業界のみならず各界に多大な影響を与えた中村天風に師事し、天風の哲学実践を独自の形で世に伝えることに努めた心理療法家。平成14年逝去。

内容説明

書画や健康法を機縁にますます注目される白隠禅師。その生涯を“悟り”や内観法に焦点を当てて心理療法の実践的な視点で描く。白隠禅師250年遠忌記念。

目次

残雪の飯山
穴倉坊主
至道庵
正受庵
正見
松蔭寺
白河村の白幽子
内観の秘法
内観法の現代的分析
岩滝山
隻手の声と天の声
十牛図
東海の布袋和尚
十牛図現代考

著者等紹介

おおいみつる[オオイミツル]
中村天風に師事。心理療法家。平成14年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。