ダルマ・ライフ―日々の生活に“自由”を見つける方法

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  • サイズ B6判/ページ数 362p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784393137291
  • NDC分類 180.4
  • Cコード C0015

内容説明

仏教僧になるためにアメリカを離れ、ビルマへ。そして、ヴィパッサナー瞑想の修行に、本当の“自由”を探し求める―。自己の内面でおこる「葛藤」と世界各地でおこる「紛争」。この二つをつなぎ、解決する方法などあるのだろうか。すべてのスピリチュアルな読者に贈る、奇跡のノンフィクション。

目次

1 自由への苦闘(苦しみの源を探して;世界に背を向ける;形は有用、だが自由は気づきによって得られる ほか)
2 意識、瞑想、大いなる未知(意識こそ故郷;ダルマの叡智―解放への道;瞑想―意識を学ぶ ほか)
3 ワールド・ダルマ―生きることを通しての解放(われわれ、という不可思議な全体性;私とは、私と他者との関係のことである;実存的人間らしさ ほか)

著者等紹介

クレメンツ,アラン[クレメンツ,アラン][Clements,Alan]
ジャーナリスト・執筆家。仏教と人権、そして精神的・社会的行動主義の統合について世界各地で講演活動を行なう。ビルマで得度した最初のアメリカ人であり、70~80年代の大半を、うち5年近くは僧侶として、ビルマで過ごした。1984年、ビルマの独裁政権により何の理由もなく国外撤去を強いられるが、以後も何度もビルマに戻り、ビルマ国内で人権が侵害される様子を目撃し、記録し続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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マサトク

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ミャンマー(本書ではビルマと表記)上座部仏教の修行をし、欧米人初の僧侶となりながら、数度の国外退去を経て、やがて僧籍を捨て、瞑想を通じ「ダルマ(dharma/仏教の三宝でいうところの「法」)」を軸とした生き方にいかにたどり着いたか、という記録。名著といっていいと思う。仏教に対しても功利的なところが時として鼻につくが、しかし、それもまたダルマにたどり着くために必要だったのだろうとも思える。アジア的ではない角度から仏教に光が当たることによる学びも多い。繰り返し読みたい。2018/04/25

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