内容説明
“明徳とは何か”を問うて凄まじい修行に励んだ若き日の盤珪の姿を、不治の病とその克服という劇的な転換に焦点を当てて描き、禅の悟りを具体的・平易に伝える好読物。
目次
網干への道
結制の朝
毒蜘蛛
浜田の里
都の乞食
野中の庵
達磨の奇跡
労咳
漂う梅の香
悪い刺戟
梁川の見神
絶対と相対
不正の説法
理屈抜き
著者等紹介
おおいみつる[オオイミツル]
主要著書『白隠ものがたり』『ヨーガに生きる』など。平成14年5月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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