出版社内容情報
仏教界が現代社会をどのようにとらえ、取り組んでいるのか。現代の社会問題を仏教的視点から具体的に論じた仏教版天声人語。
【著者紹介】
1942年、東京に生まれる。1966年、慶応大学法学部卒。大正大学大学院博士課程修了。天台宗宗務総長、比叡山宗教サミット事務局長などを経て、現在、大正大学理事長、上野輪王寺門跡・両大師堂輪番、寛永寺長?掾E円珠院住職など。
内容説明
仏教から社会を斬る!仏教的視点から見えてくるもの。
目次
1 二〇〇四年四月~二〇〇七年三月(オウム裁判と宗教を考える;自己責任の本当の意味 ほか)
2 二〇〇七年四月~二〇〇九年三月(代理出産を考える;相次ぐ発砲事件 ほか)
3 二〇〇九年四月~二〇一一年三月(教育の宗教隠し;オバマ米大統領の登場と核廃絶問題 ほか)
4 二〇一一年四月~二〇一三年三月(東日本を襲った大地震と大津波;震災ボランティアと菩薩の実践 ほか)
著者等紹介
杉谷義純[スギタニギジュン]
1942年、東京に生まれる。1966年、慶応大学法学部卒業。1972年、大正大学大学院博士課程修了。その後、比叡山宗教サミット事務局長、天台宗宗務総長、世界宗教者平和会議(WCRP)日本委員会事務総長、文部科学省宗教法人審議会委員などを歴任。現在、大正大学理事長、天台宗宗機顧問、上野輪王寺門跡・両大師堂輪番、寛永寺長臈・円珠院住職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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