日本人の心のかたち

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  • サイズ B6判/ページ数 178p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784393135907
  • NDC分類 162.1
  • Cコード C0015

出版社内容情報

日本人と神と仏の関係性を見つめながら、日本人の心に息づき育まれてきた思想と文化の源流をたどり、そのありかを探る。今日のわれわれをかたちづくってきたものとは何か。仏教の世界には他宗教をも包み込む力がある。日本人に根づく神仏習合思想は、その典型的な仏教の包容性があらわれたものである。日本人と神と仏の関係性を見つめながら、日本人の心に息づき育まれてきた思想と文化の源流をたどり、そのありかを探る。

菅原 信海[スガワラ シンカイ]
1925年、栃木県日光市生まれ。1951年、早稲田大学第一文学部東洋哲学専修卒業。現在、京都妙法院門跡門主。天台宗勧学。已講大僧正。早稲田大学名誉教授。文学博士。著書に『神と仏のはざま 家康と天海』『日本人のこころ 神と仏』(春秋社)、編著に『日光 その歴史と宗教』(春秋社)他多数。

内容説明

我々をかたちづくってきたものとは。日本人と神と仏の関係性を見つめながら、日本人の心に息づき育まれてきた思想と文化の源流をたどり、そのありかを探る。

目次

1(俗から聖へ―参拝の美学;「老」の文化;御霊になった人々;日本の宗教と医療)
2(中近世における神と仏;仏教受難の歴史;念仏の源流としての比叡山)
3(桓武天皇と伝教大師;後白河院とその時代;江戸初期の天台僧慈性)

著者等紹介

菅原信海[スガワラシンカイ]
1925年栃木県日光市生まれ。1951年早稲田大学第一文学部東洋哲学専修卒業。現在、京都妙法院門跡門主、天台宗勧学、已講大僧正、早稲田大学名誉教授。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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