出版社内容情報
無量義経と観普賢経を加えた法華経の解説書。現代社会の問題にも触れながら、すらすらと法華経の内容が頭に入る、お勧めの入門書。
最澄にはじまる無量義経・法華経・観普賢経の講説、戸津説法。その平成25年の戸津説法をもとに、現代社会の問題にも触れながら、伝統的な天台の教えに沿って、法華経の内容をやさしく解説。法華経の内容がすらすらと頭に入る、お勧めの入門書。
【著者紹介】
1942年、東京に生まれる。1966年、慶応大学法学部卒。大正大学大学院博士課程修了。天台宗宗務総長、比叡山宗教サミット事務局長などを経て、現在、大正大学理事長、上野輪王寺門跡・両大師堂輪番、寛永寺長?掾E円珠院住職など。
内容説明
永遠の仏が説く普遍の真理、過去から未来へと受け継がれる法華経の信仰と修行、そこから導かれる現代へのヒントとは何か。
目次
第１章 法華経と戸津説法（戸津説法について；法華経の成立；天台大師と法華経；伝教大師と法華経；法華三部経について ほか）
第２章 無量義経
第３章 法華経（序品第一；方便品第二；譬喩品第三；信解品第四；薬草喩品第五 ほか）
第４章 観普賢菩薩行法経
第５章 法華経の概略
著者等紹介
杉谷義純［スギタニギジュン］
１９４２年、東京に生まれる。１９６６年、慶応大学法学部卒業。１９７２年、大正大学大学院博士課程単位取得。その後、寛永寺執事、比叡山宗教サミット事務局長、天台宗宗務総長、文科省宗教法人審議会委員、大正大学理事長などを歴任。現在、天台宗宗機顧問会会長、寛永寺長臈、寛永寺一山・円珠院住職、世界宗教者平和会議（ＷＣＲＰ）理事長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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