千日回峰行を生きる

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千日回峰行を生きる

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  • サイズ B6判/ページ数 211p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784393135761
  • NDC分類 188.42
  • Cコード C0015

出版社内容情報

断食・断水・不眠・不臥の堂入りの行など、比叡山に伝わる超人的な荒行、回峰行の全てを、満行した大阿闍梨が赤裸に語る、驚異の書。

断食・断水・不眠・不臥の堂入りの行など、比叡山に伝わる超人的な荒行、回峰行とは何か。千日回峰行を満行し、今年、十二年籠山行をも満行した大阿闍梨が、その全てを赤裸に語る、驚異の書。現代において「行」の意味するものとは。写真等多数。

【著者紹介】
1975年、東京生まれ。1990年、比叡山にて出家得度。花園大学仏教学科卒業。2009年、千日回峰行満行。2015年3月、十二年籠山行満行。現在、延暦寺一山・大乗院住職、明王堂輪番。北嶺大行満大阿闍梨。

内容説明

生とはなにか、死とはなにか。人が生きるとはどういうことか。断食・断水・不眠・不臥の堂入りなど、比叡山の超人的な荒行、千日回峰行。若き大行満大阿闍梨が、その全てを赤裸に語る。

目次

第1章 出家する―比叡山での修行生活(無動寺明王堂;出家―ぜんそくに苦しんだ中学時代;小僧として―お寺の生活・高校の生活 ほか)
第2章 千日回峰行を行じる(入行から回峰七百日まで;堂入り・京都大廻り・土足参内;十萬枚大護摩供を厳修する)
第3章 回峰行という生き方(回峰行を終えて;続けることの大切さ;オールマイティなお坊さんをめざして ほか)

著者等紹介

光永圓道[ミツナガエンドウ]
1975年、東京都に生まれる。1990年、比叡山にて得度受戒。1997年、花園大学仏教学科卒業。2000年、延暦寺一山・大乗院住職。2008年明王堂輪番拝命。2009年、千日回峰行満行。北嶺大行満大阿闍梨。2015年3月1日、十二年篭山行満行。現在、大乗院住職、明王堂輪番(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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黒猫

14
光永阿闍梨さんが比叡山に入ったきっかけから現在までが書かれています。分かりやすい文章で読みやすいです。千日回峰行は不退行ですので様々なトラブルに巻き込まれても、改善策を考え行を重ねて行かなければならないということです。謙虚であれ、千日回峰行が特別な行ではなく、自己を極めるための行であるなど行に対する阿闍梨さんの考えが理解出来ました。山での出来事では猪に出くわした話や比叡山に咲く植物など、クスリとしてしまいました。私達も形は違えども、仕事という形で自己を極めるための行をしているという言葉が印象的です。2016/05/11

つねたろう

6
すごい人間がすごい事をするのではなく、平凡な人間がすごい事をするから、修行となり生き仏となる。 千日回峰行は、正にそういう方々を輩出してきた、特殊で稀有で想像を絶する厳しき門である。 入ったら後戻りは決して出来ない。 それを教えてくれる。

ジュリ

5
塩沼亮潤さんとはお寺が違い、お寺が違うと回るコースや千日回峰行の様子が全然違う。2018/02/10

suiu

5
そもそも「せんにちかいほうぎょう」が読めなかったし。 うーん。 書いてはいけないことも多いのだろうけど、修業内容もだけど、心の動きをもうちょっと読みたかった。 この方がこの道を選んだ理由がなんだか。。。。 すっきりしない1冊。2015/11/08

bookthinker

3
先日比叡山で知った千日回峰行なる恐るべき行になぜ臨むのか。満行して思うところは?この2つの興味に答えを見出したく、絶賛大阿闍梨の本読み漁り中である。 酒井大阿闍梨も、この光永大阿闍梨も、拍子抜けするくらい淡々とされている。何か一大決心をして臨んだ風でもなく、終えられた後も、してやったり感がゼロである。ただ、お二人とも、ものすごく冷静に自分を捉えておられる。あるがままに現実を捉えることの難しさをいとも簡単に乗り越えておられる。生きる土俵はちがうけれど、大阿闍梨たちのような冷静な目、慈愛の心で生きたい。2021/03/17

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