ブッダ―その生涯と思想

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  • サイズ B6判/ページ数 307p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784393135617
  • NDC分類 182.8
  • Cコード C0015

出版社内容情報

ブッダは本当は何を説いたのか? 時代背景や伝統的インド思想・哲学を参照して、ブッダ思想の真の意義を浮き彫りにするブッダ論。

内容説明

現代にも似た激動の時代、人間としていかに生くべきかを考え、ひたすらに宇宙の理法を追究したブッダの真実を、インドの歴史や社会構造、ヴェーダやウパニシャッドの思想など幅広い文脈を参照しつつ、わかりやすく語る。

目次

第1章 知慧のあけぼの
第2章 思想奔流の時代
第3章 人間ゴータマの誕生と苦悩
第4章 道を求める
第5章 真理への目覚め
第6章 初めて法を説く
第7章 ブッダの基本的立場
第8章 人間を観る
第9章 法を生きる
第10章 仏弟子群像
第11章 ブッダ最期の旅
補章 経典へのてびき

著者等紹介

前田專學[マエダセンガク]
1931年、名古屋市生まれ。東京大学文学部印度哲学梵文学科卒業。米国ペンシルヴァニア大学大学院東洋学科修了。Ph.D.を取得。1989年、日本学士院賞を受賞。現在、公益財団法人中村元東方研究所理事長・東方学院長、東京大学名誉教授、史跡足利学校庠主。文学博士。専門はインド哲学・仏教学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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