出版社内容情報
私たちと覚りの世界の仏陀を繋ぐ菩薩の道。大乗仏教は在家集団の「仏教再発見」から誕生したという新説を軽やかに解説。
内容説明
私たちが歩む仏陀への道、菩薩の道。「多くの人々の利益と幸福のために」と仏陀が説かれた教えを分かりやすく解説。
目次
プロローグ 仏陀という星
仏陀とは何か?―問題提起
釈迦は阿羅漢か?
菩薩といった存在
菩薩は菩薩行をする
釈迦は輪廻するか?
如来仏という存在
インターヴァル クシナガラ幻想
主流派と反主流派
歪められた仏教
小乗仏教の消滅
ストゥーパに集う人たち
霊鷲山はここにある
著者等紹介
ひろさちや[ヒロサチヤ]
1936年、大阪市に生まれる。東京大学文学部印度哲学科卒業。同大学院人文科学研究科印度哲学専攻博士課程中退。気象大学校教授を経て、現在、仏教・インド思想の研究、執筆等に幅広く活躍。仏教を、一般の人々に平易な言葉で身近なものとして伝えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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