内容説明
“求道遍歴”の稀有の仏教者が、自らの半生を踏まえ、混迷する社会のありようを見据えて、人が生きるとは何か、悟りとは何かなど、“生きる道”を示唆豊かに語る。
目次
第1部 求道遍歴(誕生;旧制中学と戦争;“再誕”―旧制高校での彷徨;求道と出家―大学入学から比叡山へ;行ずる―好相行と十二年籠山行 ほか)
第2部 枠を破る(二元相対の世界とは;一元絶対の世界;色と空;スピリチュアルな人たちと悟り;波と水 ほか)
著者等紹介
堀澤祖門[ホリサワソモン]
1929年、新潟県生まれ。京都大学経済学部中退。叡南祖賢阿闍梨のもとで出家。比叡山十二年籠山行を満行。叡山学院長などを経て、三千院門跡門主(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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