ダライ・ラマ 子どもと語る

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ダライ・ラマ 子どもと語る

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784393134085
  • NDC分類 180.9
  • Cコード C0015

出版社内容情報

「やさしさ」をモットーとして世界中を駆け巡る人生の師。ドイツを訪問した際の子どもたちとの感動的な質疑応答の記録。2013年から翌年にかけてドイツを訪問した際のダライ・ラマと子供たちとのやりとりの記録……。次世代への熱く真摯なメッセージ。

「なぜ人が飢えで死ぬのを防げないの?」「どうすれば優しくなれるの?」「幸せになる方法は?」「恋したことある?」「イスラム教をどう思う?」「ことばや肉体の攻撃を受けたら?」「死ぬのは怖い?」
……これらの質問は、ドイツの子どもたちがダライ・ラマに投げかけたものだ。ダライ・ラマの答えは思慮深く、夢想的で、ときには意外で、そしてつねにきわめて率直だった。本書にはこれらの対話がいきいきと再現されている。

クラウディア・リンケ[クラウディアリンケ]
長年、法律家およびプロジェクトマネージャーとして国連に所属し、アフリカやニューヨークで勤務。現在はベルリンで、対話や参画を専門とした助言者団体で活動している。

森内 薫[モリウチカオル]
翻訳家。上智大学外国語学部フランス語学科卒業。訳書にT・ヴェルメシュ『帰ってきたヒトラー』(河出文庫)、M・ムーティエ『ドイツ国防軍兵士たちの100通の手紙』(河出書房新社)、D・ブラウン『ヒトラーのオリンピックに挑め――若者たちがボートに託した夢』(ハヤカワ文庫)、E・フォックス『脳科学は人格を変えられるか?』(文藝春秋)、R・マーティン『愛が実を結ぶとき』(岩波書店)などがある。

中野 真紀[ナカノマキ]
独日・英日実務翻訳者。石川県生まれ。獨協大学外国語学部ドイツ語学科卒業。1999年から2002年までボン大学に留学。訳書にドイツ連邦議会答申『現代医療の法と倫理』、ミヒャエル・フックス『科学技術研究の倫理入門』(以上、共訳、知泉書館)がある。『週刊 体のふしぎ』シリーズ(アシェット・コレクションズ・ジャパン)などの翻訳も担当。

イェンス・ボンケ[イェンスボンケ]
パリ生まれ。ベルリンでヴィジュアル・コミュニケーションを学ぶ。現在はベルリンでフリーのイラストレーターとして活躍。『ディー・ツァイト』『ニューヨークタイムズ』『SZマガジン』『キケロ』などに寄稿。近著に『Flugsaurier = Gaulfriseur. Tierische Anagramme』(2011年)などがある。

内容説明

どうすればやさしくなれるの?恋したことある?死ぬのは怖い?これらの質問は、ドイツの子どもたちがダライ・ラマに投げかけたものだ。ダライ・ラマの答えは思慮深く夢想的で、ときには意外で、そしてつねに、きわめて率直だった。本書にはこれらの対話がいきいきと再現されている。ダライ・ラマは幼少期を法王として敬われながらポタラ宮殿で過ごした。彼のそうした生い立ちを若い読者に向けて語ると同時に、著者クラウディア・リンケはダライ・ラマの教えの基本や、仏教の基本概念についてもやさしく説明している。

目次

第1部 ダライ・ラマという人(智慧の大海;獅子の玉座に座る男の子;「すべての人々が幸せになりますように」―仏教の基礎)
第2部 ダライ・ラマの言葉(二一世紀の世代に語るダライ・ラマのスピーチ;ダライ・ラマへの質問―内面的価値とよき人生について;平和と正義についての質問;宗教についての質問;ダライ・ラマの人生についての質問;親と教師たちへ)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Chie

5
今年の秋に、ダライ・ラマ来日講話を聴きにいき、すっかり魅了されました。 「私は一介の僧侶である」と、その時もおっしゃってましたが、本当にぶれない素晴らしい方。 この本は、前半、ダライ・ラマになった経緯から、 後半、ドイツのこども達への講演、そして質疑応答が収められている。 人はみんなそれぞれちがう。 けんかをしたら仲直りしよう。 思いやりの心を育てよう。 地球やあらゆる生き物に親切にしよう。 暴力で問題は解決しない。 宗教、国家で分けるのではなく、全人間はこの地球に生きる兄弟姉妹。 学び続けよう。 2018/12/18

あきら

3
いろんなダライ・ラマの本を読んでいるけれど、言っていることはいつも変わらない。それは、「大事なことはこのふたつ」というのが根底にあるからで、けれども不思議と毎回、鮮やかな気持ちでその繰り返している言葉を噛み締めている。それは、私がダライ・ラマの教えを実行できていないから☆ 落ち込む……けど、落ち込む必要なんてない。そうして少しずつ、人に思いやりのできる人間になっていこうしよう。2017/06/13

Hisatomi Maria Gratia Yuki

3
かつて「笑いとは対象を見下すことで発生する感情」との言葉を知ったとき、そういうんじゃない笑いだってあるんじゃない?と思ったことがある。この本には、そういうんじゃない笑いがそこここにある。正確にはそれは笑いではなく、ユーモアということになるのだろうけれど。たとえるなら、晴れ晴れとした気分にしかならない頓知を一休さんに喰らうような。なお、最初に小見出しとして掲載されているダライ・ラマ法王の言葉はこちら。「自分の存在は小さすぎて何かに影響を与えることなどできない、そう思っているなら、蚊と一緒に眠ってみなさい」2016/10/21

あららぎ

1
宗教家のイメージからは大分離れた人なのね。と思う。 多数の人が味わうことがない遍歴があるから、独特の価値観があって読んでて面白い。 もう少しタイトルの部分に沿ったページを増やしてほしいところ。2017/10/21

ニケ

1
本書の半分くらいは、仏教についてやダライ・ラマについての講義。子供との問答は後半分のみ。既にダライ・ラマについて知識のある方は後半のみ読書を勧める。 2016/10/10

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