ダライ・ラマ瞑想入門―至福への道 (新装版)

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  • サイズ B6判/ページ数 303p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784393133774
  • NDC分類 180.9
  • Cコード C0015

内容説明

チベット仏教の神髄『菩提道次第論』。その教理のひとつひとつに瞑想の手ほどきを付し、坐るむき、足の組みかた、喚起する感情、イメージするヴィジョンとその変容まで詳細に解説。心の神秘を解き明かし幸福へと導く。

目次

第1章 序論(概論;菩提道次第の起源)
第2章 前行(瞑想を行ないやすい環境を整える;心の準備;集会樹の観想 ほか)
第3章 瞑想(上師を正しく信頼し、よりどころとする;人間の可能性に気づく;死の無常 ほか)
付録

著者等紹介

ダライ・ラマ14世テンジン・ギャツォ[ダライラマジュウヨンセイテンジンギャツォ][H.H.the Dalai Lama,Tenzin Gyatso]
1935年、チベット東北部アムド地方に生まれる。2歳のとき転生活仏ダライ・ラマ14世と認められる。1949年の中国のチベット侵略に伴い、15歳で政治・宗教両面の国家最高指導者となる。1959年に亡命。インドのダラムサラに亡命政府を樹立。チベット問題の平和的解決を訴えつづけ、1989年にノーベル平和賞受賞

ゲシェー・ソナム・ギャルツェン・ゴンタ[ゲシェーソナムギャルツェンゴンタ][Geshe Sonam Gyaltsen Gonta]
1955年、チベットのティンリ村に生まれる。ダラムサラ仏教論理大学でチベット仏教を学習・修行。来日後、大正大学大学院文学研究科博士課程(仏教学専攻)満了。1996年、ゲルク派大本山デプン寺ロセルリン学堂にてゲシェー(仏教哲学博士)の学位を授与される。ダライ・ラマ法王日本代表部事務所文化交流担当を経て、現在、チベット仏教普及協会(ポタラ・カレッジ)会長・主任講師

鈴木樹代子[スズキキヨコ]
1966年、東京生まれ。明治大学工学部卒。1994年にインド・ダラムサラでダライ・ラマ法王と出会ったのを機に、チベット僧から仏教を学ぶ。2006年から2008年まで、ダライ・ラマ法王日本代表部勤務。現在、翻訳やプロジェクト・マネジメントの傍ら、セーブ・チベット・ネットワーク(非営利チベット支援組織)の運営も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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