賢者の条件―禅僧は時代をどう生きたか

賢者の条件―禅僧は時代をどう生きたか

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  • サイズ B6判/ページ数 225p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784393132944
  • NDC分類 188.82
  • Cコード C0015

出版社内容情報

禅僧には現代の我々でも共感がもてる個性的な生涯を送った者が数多くいた。本書は,自分の生き方に迷いや疑問をもつ多くの人々に新たな視点や展望を提供する恰好の書である。

内容説明

25人の禅者に学ぶ生き方の再発見!日本の禅僧には、真摯に悟りを求めて修行に明け暮れた者だけでなく、自己の信念のもと、個性的な生涯を送った者が数多くいる。この混迷の時代、自分の生き方に迷いや疑問をもつ現代人に、彼らの生き方を通して、新たな視点と展望を提供する。

目次

1 まじめ派の極意―鎌倉時代(禅宗の独立宣言―明庵栄西;形から入る―道元希玄 ほか)
2 わが道をゆく―南北朝・室町時代(孤高に生きる―夢窓疎石;毎日が一生―大智 ほか)
3 賢者か奇人か―江戸時代前期(無欲、無一物―沢庵宗彭;欲をたいらげる―鈴木正三 ほか)
4 個性派登場―江戸時代中後期・明治時代(大悟してノイローゼに―白隠慧鶴;自らの安逸を求めず―誠拙周樗 ほか)