出版社内容情報
『パーリ語三蔵』収録の『相応部経典（サンユッタ・ニカーヤ）』の現代語訳。「生起することについて（生相応）」など13篇を収録。
内容説明
相応部（サンユッタ・ニカーヤ）から、第３集「存在の構成要素の集」全１３篇を収録。パーリ語原典を親しみやすい訳文で綴る珠玉の全集。
目次
存在の構成要素についての集成
ラーダに関すること
見解に関すること
預流者の境地に入った人について
生起することについて
煩悩について
舎利弗について
龍について
金翅鳥について
ガンダッバの身について〔ほか〕
著者等紹介
前田專學［マエダセンガク］
１９３１年愛知県生まれ。１９６１年ペンシルベニア大学大学院東洋学科修了（Ｐｈ．Ｄ．）。１９７３年文学博士（東京大学）。東京大学名誉教授。公益財団法人中村元東方研究所理事長・東方学院長
及川真介［オイカワシンカイ］
１９３２年東京都生まれ。１９５７年東北大学文学部印度学科卒業。１９６１年東京大学大学院修士課程修了。文学博士（国際仏教学大学院大学）
羽矢辰夫［ハヤタツオ］
１９５２年山口県生まれ。１９８３年東京大学大学院博士課程単位取得退学。現在、青森公立大学教授
平木光二［ヒラキコウジ］
１９５１年山口県生まれ。１９８２年大阪大学大学院博士課程単位取得退学。現在、近畿大学講師、東方学院講師（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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