出版社内容情報
仏教の文献学的・哲学的解明に多大の業績を残した一大碩学の全容。本巻は、仏教の根幹をなす般若・空思想の論考を集成。
内容説明
仏教の文献学的・哲学的解明に多大な業績を残した一大碩学の全容を開示。本巻では、仏教の根幹をなす般若・空思想の論考を集成。
目次
第1章 般若経―空の世界
第2章 般若思想の生成
第3章 般若経
第4章 般若の思想
第5章 空の世界
第6章 菩薩―社会人としての仏教者
第7章 菩薩―般若経典におけるその語義と理念
第8章 空のさとり
第9章 般若経とさとり
第10章 塔・仏母・法身
第11章 道行般若経における縁起思想
著者等紹介
梶山雄一[カジヤマユウイチ]
1925年、静岡市生まれ。京都大学文学部哲学科(宗教学第三講座、仏教学専攻)卒業。京都大学教授を経て、京都大学名誉教授。文学博士。その後、仏教大学総合研究所所長、創価大学国際仏教学高等研究所所長などを歴任。2004年、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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