出版社内容情報
戒律文献の位置づけを一変させた名著の完結篇。本巻では,波羅提木叉と揵度部の文献研究を通して現存資料の中から原始律蔵の抽出・再構成を試み,併せて律蔵編集者の意図に迫る。
内容説明
学界での戒律文献の位置づけを一変させた名著の完結篇。本巻では、波羅提木叉と〓度部の文献研究を通して現存資料の中から原始律蔵の抽出再構成を試み、併せて律蔵編集者の意図に迫る。
目次
第4章 波羅提木叉の研究
第5章 仏伝より見た受戒〓度の新古
第6章 〓度部組織の原形の研究
七百〓度より見た律蔵の形態
附録 律蔵に引用される経典