出版社内容情報
仏教の霊魂観をはじめ葬儀のルーツ、悟りと神秘体験、現世利益、中世の寺院の経済活動等に関する意外に知られていない事実を解説。
【著者紹介】
1953年、神奈川県生まれ。筑波大学大学院博士課程修了。国際日本文化センター客員助教授等をへて、現在、慶應義塾大学・立正大学非常勤講師。専門は宗教学(チベット・日本密教)で、特に修行における心身変容や図像表現を研究。独自にマンダラ塗り絵を考案し、15年以上前から大学の講義などに取り入れている。著書は「マンダラ塗り絵シリーズ」(春秋社)をはじめ、『はじめての宗教学』『楽しくわかるマンダラ世界』『「千と千尋」のスピリチュアルな世界』(春秋社)、『密教』(講談社)、『からだでつかむ仏教』(佼成出版社)など多数。
内容説明
インドには四世紀まで大乗教団はなかった?ブッダもその直弟子たちも裕福だった?日本の為替はお寺から始まった?酒税の徴収を延暦寺が担当していた?最新の研究成果から明らかになった新事実をはじめ、一般読者にはあまり知られていない歴史的事実も紹介する。仏教の虚像と実像。
目次
第1章 仏教とは何か?
第2章 仏教と経済の親しい関係
第3章 日本仏教の基本の基本
第4章 悟りと伝授
第5章 経典と解釈
第6章 日本仏教をもっと知るためのブックガイド
著者等紹介
正木晃[マサキアキラ]
1953年、神奈川県生まれ。筑波大学大学院博士課程修了。国際日本文化センター客員助教授等をへて、現在、慶應義塾大学非常勤講師。専門は宗教学(チベット・日本密教)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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