出版社内容情報
夫婦別氏制を研究してきた著者が長年の考察・蓄積をふまえ、法改正への道筋を提示。2015年の最高裁大法廷判決にも言及。
夫婦別氏制を研究してきた著者が長年の考察・蓄積をふまえ、法改正への道筋を提示。外国法制、判例も丹念に分析。選択的夫婦別氏制への展望を示した渾身の意欲作。2015年の最高裁大法廷判決にも言及。
内容説明
夫婦別氏制研究の集大成。長年の考察・蓄積をふまえ、制度改正の道筋・具体的法改正案を提示!
目次
1(選択的夫婦別氏制の考え方)
2(フランスの判例からみた夫婦の氏―夫婦別氏制への展望;家と氏;最近のフランスにおける氏の諸問題;夫婦別氏の理論的根拠―ドイツ法から学ぶ;選択的夫婦別氏制―その意義と課題;法制審議会民法部会の中間報告について―考察と提言;民法改正要綱試案の問題点;大学教員の通姓(旧姓)を名のる権利
選択的夫婦別氏制とその課題)
著者等紹介
滝沢聿代[タキザワイツヨ]
1940年生まれる。1963年お茶の水女子大学英文科卒業。1968年東京大学法学部卒業。1975年東京大学大学院法学博士。成城大学法学部教授、法政大学法学部・法科大学院教授を経て、現在、弁護士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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