日本映画作品大事典

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日本映画作品大事典

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  • サイズ B5判/ページ数 1059/高さ 27cm
  • 商品コード 9784385159034
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0574

出版社内容情報

三省堂創業140周年記念企画
百年を超える日本映画史を一望に見渡す、空前の作品データベース。


編者の言葉
山根貞男

 100年を超える歴史をもつ日本映画の全作品を一望できる書物にしたい。これが本事典の企画の出発時に考えた基本的な編集方針である。そこに重要な一点が加わる。単なる作品リストにするのではなく、各作品に、どんな映画かが分かるような解説を、可能なかぎり付けることである。 しかし、第2次世界大戦の終結以前、いわゆる戦前に関しては、フィルムはわずかしか残っておらず、資料も十全ではない。一方、今世紀に入ってからは、フィルムからデジタルへの媒体転換が進むなか、製作、配給、上映の形態が多様化して、映画というものの定義がきわめて難しくなってきている。この難題をどう切り抜けるか。
 日本映画史には二つの黄金時代があった。1930年代と50年代で、映画が娯楽の王様として多大な観客を集め、質的にも量的にも繁栄を極めた。ひと口に映画といっても、その種類は多岐にわたるが、劇映画が黄金時代を担ったことは間違いなく、それは1960年代以降、現在に至るも基本的に変わらない。
 そこで、本事典では、戦前と戦後、娯楽として量産されたいわゆるプログラムピクチャーを中心に、劇映画に編集の力点を置くことにした。ただし、ジャンルによる情報量の差は大きく、戦後でいえば、ピンク映画はれっきとした劇映画であるが、作品に関する情報がきわめて少ない。その結果、本事典の収録範囲は絞られ、ピンク映画、記録映画アニメーションなどについては、一部の作品に限っての収録となり、戦前や近年の作品についても、かなり限定的に扱うこととなった。
 当初の目論見どおりには進まなかったわけだが、それでも本事典は、2万本近い作品を収載する空前の規模のものとなった。
 ただし、編集作業は困難の連続に見舞われた。たとえば封切日や作品の長さが資料により異なったり、作品題名が資料とフィルムで違ったり、と、二十数年の悪戦苦闘の果てに、映画ほど事典に適さないものはないのではないかとさえ思うに至り、愕然とした。力の及ぶかぎり、さまざまな文献を精査し、流布されている諸説の校訂、確定に努めたが、自ずから限界はある。この先は世の諸賢の𠮟正を請うのみである。
 本事典は映画の文献学を志したものではなく、映画それ自体の輝きを文字として定着し、映画を愛するすべての人に届けるための基礎過程にすぎないことを強調しておきたい。監督名がインデックスになってはいるが、検索の便宜を考えての構成で、本書はあくまで作品事典である。
 21世紀に入り、日本映画は多彩を極め、本数も飛躍的に増えており、新たな黄金時代の到来ており、新たな黄金時代の到来を予見できなくもない。そうしたなか、本事典が日本映画の豊穣な姿を未来に伝える役割を果たすことができれば、これに勝る喜びはない。

編者略歴
山根貞男(やまねさだお) 映画評論家。1939年、大阪生まれ。書評紙や映画批評誌「シネマ」69~71の編集・発行を経て映画評論家に。雑誌「キネマ旬報」に「日本映画時評」を長期連載中。また、朝日新聞の映画評を担当。『日本映画時評集成』全3巻、『マキノ雅弘映画という祭り』など著書多数。『映画監督深作欣二』『俳優原田芳雄』など、共著による映画本も多い。

日本映画に関する「新たな基礎資料」を目指して編纂された作品大事典。
長期にわたる執筆・編集により膨大な情報をこの一冊に集大成。

本書の特色
・日本映画の「作品」を対象にした、規模・内容ともに空前のデータベース。
・収録した監督数は約1,300、映画作品数は約19,500。
・綿密な調査で従来流布されてきた情報をできる限り校訂した、信頼のおける基礎資料。
・「日本映画の父」牧野省三の『本能寺合戦』(1908年)から2018年までを対象として、
 監督別に作品を収録。
・一般劇映画を中心に、記録映画、アニメーション、実験映画なども収録。
・監督名の五十音順配列。映画監督事典としても最大級の規模。
・ほとんどの監督項目で、監督略歴の後に、フィルモグラフィー(作品履歴)を公開年月日順に表示。
・ほとんどの作品項目に、作品情報(白黒/カラー、スクリーンサイズ、音声、長さ、スタッフ、キャストなど)や、 あらすじなどの解説を付す。
・作品項目を含まない一部の監督項目では、監督略歴の中で作品についても解説。
・巻末には、「作品名五十音順索引」と「シリーズ五十音順索引」を収録。
・執筆陣は、映画研究者、映画評論家、国立映画アーカイブ研究員など約50名。
・布クロス貼りの表紙に箔押しを施した美麗な造本。筒函入り。ブックデザインは鈴木一誌。

収録監督の一部 (約1,300名の収録監督のうち一部を紹介。五十音順)

青柳信雄 / 青山真治 / 芥川光蔵 / 朝間義隆 / 安達伸生 / 足立正生 / 阿部豊 / 荒井晴彦 / 荒井良平 / 安藤桃子 / 庵野秀明 / 飯塚俊男 / 飯塚増一 / 家城巳代治 / 伊賀山正光 / 井口奈己 / 井口昇 / 池田千尋 / 池田敏春 / 池田富保 / 池広一夫 / 井沢雅彦 / 石井岳龍 / 石井隆 / 石井輝男 / 石井裕也 / 石田勝心 / 石田民三 / 石原慎太郎 / 和泉聖治 / 伊勢真一 / 磯村一路 / 井田探 / 伊丹十三 / 伊丹万作 / 市川崑 / 市川準 / 一倉治雄 / 市村泰一 / 井土紀州 / 井筒和幸 / 伊藤俊也 / 伊藤大輔 / 稲垣浩 / 犬塚稔 / 犬童一心 / 井上昭 / 井上梅次 / 井上和男 / 井上金太郎 / 井上芳夫 / 今井正 / 今泉力哉 / 今関あきよし / 今村昌平 / 入江悠 / 岩井俊二 / 岩佐寿弥 / 岩間鶴夫 / 上垣保朗 / 牛原虚彦 / 牛原陽一 / 内川清一郎 / 内田吐夢 / 内出好吉 / 浦山桐郎 / 江崎実生 / 枝川弘 / 榎戸耕史 / 遠藤三郎 / 近江俊郎 / 大河原孝夫 / 大九明子 / 大島渚 / 大曽根辰保 / 太田昭和 / 大友克洋 / 大友啓史 / 大根仁 / 大庭秀雄 / 大林宣彦 / 大藤信郎 / 大森一樹 / 大森立嗣 / 緒方明 / 岡田敬 / 岡本明久 / 岡本喜八 / 岡本忠成 / 小川紳介 / 沖島勲 / 沖田修一 / 小栗康平 / 小澤啓一 / 小沢茂弘 / 押井守 / 小田基義 / 小津安二郎 / 小野田嘉幹 / 小原宏裕 / 恩地日出夫 /

帰山教正 / 筧正典 / 風間志織 / 梶間俊一 / 勝新太郎 / 勝間田具治 / 加戸敏 / 加藤彰 / 加藤泰 / 加戸野五郎 / 金井勝 / 金森万象 / 金子修介 / 亀井文夫 / 唐十郎 / 川島透 / 川島雄三 / 川頭義郎 / 河瀬直美 / 河辺和夫 / 川本喜八郎 / 北野武 / 北村龍平 / 衣笠貞之助 / 木下恵介 / 木俣堯喬 / 金秀吉 / 木村恵吾 / 木村荘十二 / 木村大作 / 清瀬英次郎 / 久世光彦 / 工藤栄一 / 宮藤官九郎 / 熊井啓 / 熊谷勲 / 熊谷久虎 / 熊切和嘉 / 神代辰巳 / 倉田準二 / 倉田文人 / 倉橋良介 / 蔵原惟二 / 蔵原惟繕 / 栗原トーマス / 栗山富夫 / 黒木和雄 / 黒澤明 / 黒沢清 / 黒沢直輔 / 黒田義之 / 小池征人 / 小石栄一 / 河野寿一 / 神山征二郎 / 五社英雄 / 五所平之助 / 小杉勇 / 小谷承靖 / 小谷ヘンリー / 後藤岱山 / 小西通雄 / 小沼勝 / 小林悟 / 小林聖太郎 / 小林恒夫 / 小林正樹 / 小林弥六 / 小平裕 / 小森白 / 是枝裕和 / 今敏 / 崔洋一 /

斎藤耕一 / 斎藤光正 / 斎藤寅次郎 / 斉藤信幸 / 斎藤久志 / 斎藤武市 / 佐伯清 / 佐伯幸三 / 酒井欣也 / 酒井辰雄 / 坂根田鶴子 / 坂本浩一 / 阪本順治 / 坂元裕二 / 佐々木啓祐 / 佐々木浩久 / 佐々木康 / 貞永方久 / 佐藤純彌 / 佐藤肇 / 佐藤真 / 佐藤祐市 / SABU / 佐分利信 / 澤井信一郎 / 沢島忠 / 沢田幸弘 / 塩田明彦 / 重宗務 / 実相寺昭雄 / 篠崎誠 / 篠田正浩 / 篠原哲雄 / 芝山努 / 渋谷実 / 島耕二 / 島津昇一 / 島津保次郎 / 清水厚 / 清水崇 / 清水宏 / 清水浩 / 志村敏夫 / 下村兼史 / 白井伸明 / 白石和彌 / 白鳥信一 / 新海誠 / 新藤兼人 / 周防正行 / 須川栄三 / 杉井ギサブロー / 杉江敏男 / 鈴木重吉 / すずきじゅんいち / 鈴木志郎康 / 鈴木清順 / 鈴木卓爾 / 鈴木則文 / 鈴木英夫 / 春原政久 / 諏訪敦彦 / 瀬尾光世 / 瀬川昌治 / 関川秀雄 / 関本郁夫 / 瀬々敬久 / 想田和弘 / 相米慎二 / 曽根中生 / 園子温 /

高木孝一 / 高橋治 / 高橋伴明 / 高畑勲 / 高林陽一 / 高嶺剛 / 高村武次 / 鷹森立一 / 滝沢英輔 / 滝田洋二郎 / 瀧本智行 / 田口哲 / 武田一成 / 武智鉄二 / 田坂勝彦 / 田坂具隆 / 田中絹代 / 田中重雄 / 田中徳三 / 田中登 / タナダユキ / 谷口千吉 / 田畠恒男 / 田村孟 / 千葉泰樹 / 塚本晋也 / 辻吉朗 / 土本典昭 / 筒井武文 / 堤幸彦 / 円谷英二 / 坪島孝 / 鶴橋康夫 / 勅使河原宏 / 手塚治虫 / 手塚眞 / 出目昌伸 / 寺山修司 / 土井裕泰 / 土居通芳 / 冨樫森 / 時枝俊江 / 富田克也 / 富野由悠季 / 豊島圭介 / 豊田四郎 / 豊田利晃 / 鳥居元宏 /

内藤瑛亮 / 内藤誠 / 中江裕司 / 中川信夫 / 仲木繁夫 / 長崎俊一 / 中島貞夫 / 中島哲也 / 中田秀夫 / 中原俊 / 中平康 / 中村登 / 那須博之 / 並木鏡太郎 / 成田裕介 / 成沢昌茂 / 成島出 / 成瀬巳喜男 / 西河克己 / 西川美和 / 仁科熊彦 / 西村潔 / 西村昭五郎 / 布川徹郎 / 根岸吉太郎 / 野口博志 / 野田真吉 / 野田幸男 / 野淵昶 / 野村孝 / 野村浩将 / 野村芳亭 / 野村芳太郎 /

萩庭貞明 / 萩原遼 / 橋浦方人 / 橋口亮輔 / 橋本一 / 長谷川和彦 / 長谷川安人 / 長谷部安春 / 羽仁進 / 羽田澄子 / 濱口竜介 / 林功 / 林海象 / 原一男 / 原恵一 / 原研吉 / 原田隆司 / 原田眞人 / 番匠義彰 / 坂東玉三郎 / 東陽一 / 樋口源一郎 / 樋口真嗣 / 久松静児 / 日高繁明 / 左幸子 / 平山秀幸 / 廣木隆一 / 深川栄洋 / 深作欣二 / 深田金之助 / 深田晃司 / 深田修造 / 福田純 / 福田晴一 / 藤井克彦 / 藤浦敦 / 藤田敏八 / 伏水修 / 二川文太郎 / 舩橋淳 / 冬島泰三 / 古川卓巳 / 古澤憲吾 / 降旗康男 / 細田守 / 細野辰興 / 穂積利昌 / 堀池清 / 堀内真直 / 堀川弘通 / 本多猪四郎 /

前田哲 / 前田陽一 / 曲谷守平 / 牧口雄二 / 牧野省三 / マキノ雅弘 / 政岡憲三 / 舛田利雄 / 増村保造 / 松井良彦 / 松尾昭典 / 松岡錠司 / 松川八洲雄 / 松田定次 / 松田優作 / 松林宗恵 / 松村昌治 / 松本俊夫 / 松本人志 / 松山善三 / 真利子哲也 / 丸根賛太郎 / 丸山誠治 / 万田邦敏 / 三池崇史 / 三木孝浩 / 水谷俊之 / 瑞穂春海 / 三隅研次 / 溝口健二 / 三谷幸喜 / 満友敬司 / 三村晴彦 / 宮城まり子 / 三宅唱 / 三宅隆太 / 宮崎駿 / 向井寛 / 村上龍 / 村川透 / 村田実 / 村野鐵太郎 / 村山新治 / 村山三男 / 毛利正樹 / 望月六郎 / 持永只仁 / 本木克英 / 本広克行 / 森一生 / 森達也 / 森川英太朗 / 森崎東 / 森田芳光 / 森谷司郎 / 森永健次郎 /

矢口史靖 / 矢崎仁司 / 安田公義 / 安彦良和 / 柳沢寿男 / 柳町光男 / 藪下泰司 / 山上伊太郎 / 山川直人 / 山際永三 / 山口和彦 / 山口清一郎 / 山崎貴 / 山崎徳次郎 / 山下耕作 / 山下敦弘 / 山田達雄 / 山田典吾 / 山田洋次 / 大和屋竺 / 山中貞雄 / 山根成之 / 山内鉄也 / 山村浩二 / 山村聰 / 山本嘉次郎 / 山本薩夫 / 山本政志 / 山本迪夫 / 湯浅憲明 / 湯浅政明 / 行定勲 / 弓削太郎 / 湯山邦彦 / 横浜聡子 / 横山博人 / 横山隆一 / 吉田喜重 / 吉田恵輔 / 吉田大八 / 吉村公三郎 / 吉村廉 /

李相日 / 利重剛 /

若杉光夫 / 若林栄二郎 / 若松孝二 / 若松節朗 / 和田誠 / 和田嘉訓 / 渡辺邦男 / 渡辺邦彦 / 渡邊孝好 / 渡辺武 / 渡辺文樹 / 渡邊祐介 /


畏怖すべき労作
松浦寿輝

今や一世紀を超える日本映画の歴史は、わが国の近・現代における社会や政治の有為転変と密接な関わりを持つ、豊饒きわまりない文化遺産の形成史である。しかし、文学や美術などが特権的な才能の持ち主による高度な表現と見なされ、敬意をもって遇されてきたのに対し、時代の好尚を追って量産される安直な大衆娯楽にすぎないという扱いを受ける時期が長かった映画の場合、文化遺産としての基礎的かつ総合的なデータベースは、これまでまったくの未整備の状態にあったと言わざるをえない。
 このたび、山根貞男・編『日本映画作品大事典』という畏怖すべき大著の出現によって、この大きな空白が一挙に埋められたことを慶びたい。映像表現の技法の精錬と進化の過程の解析、個々の作品に投影された民衆意識の深層の分析、諸外国の映画との、また映画以外の諸ジャンルとの交渉や影響関係の解明など、日本映画をめぐる研究は今後ますます盛んになってゆくだろうが、その基盤となるべき情報や知識が、この千ページを超える大部の一冊に圧縮され集大成されているさまは、壮観と言うほかはない。日本映画とは何だったのか──この巨大な問いに正面から向かい合おうとするすべての人々にとって、このモニュメンタルな労作は今後、必携の書となってゆくだろう。

(詩人・小説家・批評家。東京大学名誉教授)

日本映画の再発見
佐藤浩市

自分たちの国の映画、とりわけ昔の映画を近しいものに感じるまでには、ある程度の経験の蓄積が必要なのではないでしょうか。自分自身を振り返っても、そう思います。けれども、一定の年齢に達し、経験を積み重ねた上で、日本映画に向き合う時、かつて見た映画であっても、まったく異なるものに感じることがあります。量産されたプログラムピクチャーの中にも、時代を経て見直した時、とても素敵な作品があることに気づきます。
 『日本映画作品大事典』は、そんな日本映画の歴史に接する機会、日本映画を再発見するチャンスを与えてくれる書物だと思います。
 どの映画監督の作品に出演したかったかと問われれば内田吐夢と答えますが、この事典で調べてみたいのは、監督ごとの作品というより、時代と作品との関わりです。それぞれの時代でこの国がどのように揺れていたのか、それがその時代に作られた映画作品にどのように影響しているのか、そんなことをこの事典で考えてみたいと思います。そして、この事典を贈りたいのは、後進の演者たち、とくに30代半ばから40代にかけての、一定のキャリアを積んだ演者たちです。仕事の痛みや苦味といったものを分かってきた世代の演者たちに、この事典で日本映画を見直してもらいたいと願います。〔談〕

(俳優)




内容説明

百年を超える日本映画史を一望のもとに見渡す空前の作品データベース。『本能寺合戦』(牧野省三、1908)から、2018年の公開作品までを対象。第二次世界大戦後、商業用に劇場公開された実写の一般劇映画を中心とした。一部、記録映画、アニメーション、ピンク映画なども含めた。ビデオ、DVD、テレビ、インターネット配信など、他のメディアで先に発表した作品は、一部の例外を除き、収録対象としなかった。