ポリぶくろ、1まい、すてた

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ポリぶくろ、1まい、すてた

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  • サイズ B4判/ページ数 32p/高さ 24X28cm
  • 商品コード 9784378041476
  • NDC分類 K518
  • Cコード C8797

出版社内容情報

いま、世界に広がっているプラスチックごみ問題。20年前、アフリカの小国ガンビアに、ポリ袋のリサイクルをはじめた女性がいた―。ポリ袋を1枚、道にすてた。次の日には2枚になり、それはやがて100枚になった。自分のすてたものは自分の手で何とかしなければいけないと、アイサトウは仲間たちとリサイクルの財布作りをはじめた。・・SDGsの「環境保護」、「責任ある消費」、そして「女性のエンパワーメント」が込められた、事実をもとにした絵本です。

ミランダ・ポール[ミランダ ポール]
著・文・その他

内容説明

プラスチックバッグ―日本でいうポリぶくろのゴミが、せかいじゅうでもんだいになっています。ポリぶくろはべんりでつかいやすいけれど、たくさんすてられて、たくさんのゴミになっています。このゴミはびょうきのもとになることがあります。このゴミをたべたどうぶつやさかなが、たくさんしんでいます。アフリカのガンビアというくにに、アイサトという女の人がいました。アイサトがすてた1まいのポリぶくろ。やがてゴミは2まいになり、それが10まいに、ついには100まいになりました。アイサトはじぶんたちでなんとかしようと、なかまたちといっしょにたちあがりました。これからも、きれいな村でくらしていけるように―。

著者等紹介

ポール,ミランダ[ポール,ミランダ] [Paul,Miranda]
小学生のとき、「シリアルの空き箱でクリスマスかざりを作ろうコンテスト」に優勝。それ以来、リサイクル工作が大好きになり、今でも、教師と作家のいそがしい仕事の合い間をぬって、リサイクル工作を楽しんでいる。ここ10年間、何度も西アフリカのガンビアを訪れ、教師、フェアトレードとリテラシー(識字教育)の提唱者、そして、ジャーナリストとして活動してきた。現在、米国ウィスコンシン州グリーンベイで、夫と2人の子どもとともにくらしている

ズーノン,エリザベス[ズーノン,エリザベス] [Zunon,Elizabeth]
画家。西アフリカのコートジボワールで育った。現在、ニューヨーク州のオルバニーでくらしている

藤田千枝[フジタチエ]
子ども向けの科学の本の執筆・翻訳。科学読物研究会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆみきーにゃ

94
《図書館》とにかく絵がカラフルで素敵。町に捨てられているポリ袋をお財布にする発想がすごい。今の環境問題にピッタリな一冊。2020/09/05

annzuhime

67
図書館本。2020年青少年読書感想文コンクールの課題図書の1冊。最近はビニールを食べて死んだ海洋生物が多くてよくニュースで見かける。かなり昔から危険視されてきたことだけど、まだこれくらい平気かという人間のアホな思い込みで招いた現代の大問題。世界各国でやっと始まった取り組みが身を結ぶのは果たして何年後の世界か。この絵本はその問題をアフリカ女性の立場から語られたもの。資源問題だけでなく、アフリカの貧富や性差別。多くの子どもに理解してほしい。小学1年生の長女には少しまだ難しいようで、読むのを諦めてました…。2020/09/19

アクビちゃん

64
【2020課題図書中学年·図書館】7月から買い物袋が有料化され、とてもタイムリーな事実をもとにした絵本です。昔は、ポリ袋なんてなかったから、ゴミを捨てても土にかえってたので、そのつもりで捨てられたポリ袋たち。それが、やがて道に積もり、家畜たちにも影響がでてきたので、何とかしなければいけないと、仲間たちとゴミ袋リサイクルの財布作りをはじめます。日本でも、環境の為にとゴミ袋を有料化したけれども、結局はゴミ袋を購入しているという現象がおきています。今の子どもたちが、大人になった時、ゴミ問題はどうなっているかな?2020/07/18

misa*

63
小学校中学年の課題図書。娘が今年、読書感想文デビューということで娘が選んだ一冊。7月から始まったポリ袋有料に伴って、子供の視点からプラスチックゴミがいかに害になるかを教えてくれる作品だと思う。アイサトという一人の女性が仲間を集って、リサイクルしていく姿はとっても逞しいし、女性がそのリサイクル品を売って収入を得るということも、また新しい風を吹かせたんじゃないかと思う。ポリ袋に溜まった水たまりから蚊が発生してマラリアが流行したのも、ヤギがポリ袋を食べて命を落としてしまったこともしっかりと子供にも伝わるだろう。2020/08/01

モリー

62
使い捨てプラスチックの問題が、ようやく国際的に大きな課題として取り上げられるようになった矢先にこの本に出会いました。西アフリカのガンビア共和国において、一人の女性の勇気ある行動が村の環境を再生し、女性の自立を助けたお話。私も、使い捨てプラスチックの消費を抑制する行動をとらねば!まずはマイバック持参に切り替えようかな。(今までは店から段ボールを貰っていました。)近所の公園の鯉堀に浮いているポリ袋も掃除しよう。ポテトチップスの消費も抑制しよう。(これは難しいかも。(笑))2019/06/15

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