出版社内容情報
いま、世界に広がっているプラスチックごみ問題。20年前、アフリカの小国ガンビアに、ポリ袋のリサイクルをはじめた女性がいた―。ポリ袋を1枚、道にすてた。次の日には2枚になり、それはやがて100枚になった。自分のすてたものは自分の手で何とかしなければいけないと、アイサトウは仲間たちとリサイクルの財布作りをはじめた。・・SDGsの「環境保護」、「責任ある消費」、そして「女性のエンパワーメント」が込められた、事実をもとにした絵本です。
ミランダ・ポール[ミランダ ポール]
著・文・その他
内容説明
プラスチックバッグ―日本でいうポリぶくろのゴミが、せかいじゅうでもんだいになっています。ポリぶくろはべんりでつかいやすいけれど、たくさんすてられて、たくさんのゴミになっています。このゴミはびょうきのもとになることがあります。このゴミをたべたどうぶつやさかなが、たくさんしんでいます。アフリカのガンビアというくにに、アイサトという女の人がいました。アイサトがすてた1まいのポリぶくろ。やがてゴミは2まいになり、それが10まいに、ついには100まいになりました。アイサトはじぶんたちでなんとかしようと、なかまたちといっしょにたちあがりました。これからも、きれいな村でくらしていけるように―。
著者等紹介
ポール,ミランダ[ポール,ミランダ] [Paul,Miranda]
小学生のとき、「シリアルの空き箱でクリスマスかざりを作ろうコンテスト」に優勝。それ以来、リサイクル工作が大好きになり、今でも、教師と作家のいそがしい仕事の合い間をぬって、リサイクル工作を楽しんでいる。ここ10年間、何度も西アフリカのガンビアを訪れ、教師、フェアトレードとリテラシー(識字教育)の提唱者、そして、ジャーナリストとして活動してきた。現在、米国ウィスコンシン州グリーンベイで、夫と2人の子どもとともにくらしている
ズーノン,エリザベス[ズーノン,エリザベス] [Zunon,Elizabeth]
画家。西アフリカのコートジボワールで育った。現在、ニューヨーク州のオルバニーでくらしている
藤田千枝[フジタチエ]
子ども向けの科学の本の執筆・翻訳。科学読物研究会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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