幻冬舎新書<br> 薬をやめれば病気は治る

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幻冬舎新書
薬をやめれば病気は治る

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  • サイズ 新書判/ページ数 214p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344983014
  • NDC分類 498.3
  • Cコード C0295

内容説明

現役医師の著者いわく、「長生きしているのは薬をほとんど飲まない人」。薬は病気を治すために飲むものだが、副作用があるだけでなく、体の免疫力を下げて回復を遅らせ、命を縮めることもあるのだ。注意すべきは風邪薬、睡眠薬、胃薬、鎮痛剤、降圧剤、糖尿病の薬など、あげればきりがないが、なぜこれらを飲み続けると長生きできないのか?他方で薬を飲まない健康長寿な人の共通項は「肉や乳製品を控える」「野菜をとる」「腹七分目」「規則正しい生活」「ストレスを減らす」「筋肉と関節を使う」等々。その理由や実践法を詳しく紹介。

目次

第1章 薬をやめると健康になる(薬をやめるとボケが治る?;長生きする人は薬を飲んでいない ほか)
第2章 なぜ医者は薬をたくさん出すのか(医者は金儲けのために薬を出すのか;医者は免罪符として薬を出している ほか)
第3章 薬は毒だと思え(「薬」=「得体のしれないもの」;食べ物にも副作用はある ほか)
第4章 薬を飲むと寿命が短くなる(サリドマイド事件は繰り返される;1年間に数万人が薬の犠牲になっている ほか)
第5章 薬を飲まない病気知らずの人が実践している黄金のルール(薬を飲まない人に共通すること;自分で動けるか ほか)

著者等紹介

岡本裕[オカモトユタカ]
1957年大阪市生まれ。「e‐クリニック」医師、医学博士。大阪大学医学部卒業、同大学院修了。大学病院、市中病院、大阪大学細胞工学センター(現、大阪大学大学院生命機能研究科)にて主に悪性腫瘍(がん)の臨床、研究に携わった後、従来の医療・医学の考え方と手法に限界を感じて臨床医をやめる。95年、「21世紀の医療・医学を考える会」を仲間とともに発足させ、2001年には、本音で答えるウェブサイト「e‐クリニック」をスタート(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

501

16
薬は対処療法であり、症状をおさめると同時に毒物でもあるということがわかる本。この新書の方針なのか、深くというよりも分かりやすさを優先としていて、内容的には物足りなさがあるが、一辺倒に西洋の薬を批判し東洋の薬を持ち上げるというわけではないので胡散臭さを感じず、すんなり普段口にする薬の危険性を認識できる。なんとなく薬の危険性を聞いていて気になったのでこの手の本を読んだが、正直なところもう少し深堀してほしかった。2017/08/14

警蓮社峻譽身阿

13
症状に対処する西洋医学は、単一効果の西洋薬を生み出した。一方で症状の原因を取り除くために身体全体の調和を整える東洋医学は、複合効能の漢方薬を生み出した。前者には即効性があり、目の前の苦痛を取り除くには効果的だが副作用がある。後者は副作用がほとんどないが、即効性がない。いわゆる生活習慣の悪さが原因となる生活習慣病には本来西洋薬は不要で、生活習慣を改めるだけで治癒する。不用意に薬に頼るから病気が潜伏したり、一向に治らなかったりする。西洋薬は治す薬ではなく不快を強制的に抑制する薬なのだ。身体に良いはずがない。2021/08/10

まいくん

4
タイトルだけをみると兎に角薬をやめましょうって思うけど、本文にも書いてある様に生活習慣を整えて薬が要らない様な生活リズムにしましょうというのが最初。季節の変わり目などに、自分の体質や体調に合わせて、特に病気でもないのに健康増進を兼ねた生薬を少量飲むのが中国の人たちのやり方なんだって。養命酒飲む様なものかなぁ。運動と食事、睡眠でまずは薬のいらない体になろう。2013/06/04

sasuke

3
本書から。 『私は医者になってからかれこれ30年あまり経ちますが、私自身、ほとんど薬を飲みませんし、患者さんにもめったに薬を出しません。』複数の薬の飲み合わせについての『科学的根拠(エビデンス)がまったくない。』『ほんのささいな症状の場合は、薬を飲まないという選択もあったはずなのに、薬を飲んでしまったために命を奪われたり、重い後遺症が残ったりすれば、悔やんでも悔やみきれないものです。」

saboten130

3
多剤併用のエビデンスがないのはわかるけど飲まないことのメリットも医師の主観でしかないなー。すくなくともこの中での医薬分業は間違っているなー。2013/06/26

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