内容説明
現役医師の著者いわく、「長生きしているのは薬をほとんど飲まない人」。薬は病気を治すために飲むものだが、副作用があるだけでなく、体の免疫力を下げて回復を遅らせ、命を縮めることもあるのだ。注意すべきは風邪薬、睡眠薬、胃薬、鎮痛剤、降圧剤、糖尿病の薬など、あげればきりがないが、なぜこれらを飲み続けると長生きできないのか?他方で薬を飲まない健康長寿な人の共通項は「肉や乳製品を控える」「野菜をとる」「腹七分目」「規則正しい生活」「ストレスを減らす」「筋肉と関節を使う」等々。その理由や実践法を詳しく紹介。
目次
第1章 薬をやめると健康になる(薬をやめるとボケが治る?;長生きする人は薬を飲んでいない ほか)
第2章 なぜ医者は薬をたくさん出すのか(医者は金儲けのために薬を出すのか;医者は免罪符として薬を出している ほか)
第3章 薬は毒だと思え(「薬」=「得体のしれないもの」;食べ物にも副作用はある ほか)
第4章 薬を飲むと寿命が短くなる(サリドマイド事件は繰り返される;1年間に数万人が薬の犠牲になっている ほか)
第5章 薬を飲まない病気知らずの人が実践している黄金のルール(薬を飲まない人に共通すること;自分で動けるか ほか)
著者等紹介
岡本裕[オカモトユタカ]
1957年大阪市生まれ。「e‐クリニック」医師、医学博士。大阪大学医学部卒業、同大学院修了。大学病院、市中病院、大阪大学細胞工学センター(現、大阪大学大学院生命機能研究科)にて主に悪性腫瘍(がん)の臨床、研究に携わった後、従来の医療・医学の考え方と手法に限界を感じて臨床医をやめる。95年、「21世紀の医療・医学を考える会」を仲間とともに発足させ、2001年には、本音で答えるウェブサイト「e‐クリニック」をスタート(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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