出版社内容情報
全米ロングセラー!不可能と思われていた日本語版、ついに刊行!
未来は孤独からの贈り物。世界的な科学者には、どんな秘密があるのだろう?
「好奇心」は子どもたちだけの財産ではない。希望を生む資源として、生きている限り、わたしたちを支え続ける。これは貴重な一冊だ。
──村上龍氏(作家)
胸を躍らせて読みました。大人には、忘れていた子供のころの探究心を、子供には、世の中にこんなに楽しく、イキイキと学び続ける大人たちがいることを、この本は教えてくれます。
──坂東眞理子氏(昭和女子大学学長)
ハカセになるには? 何かひとつ好きなことがあればいい。好きなこと(キュリアス)をずっと好きでありつづければいい。素敵なハカセ達は皆、そう語っているよ。
──福岡伸一氏(青山学院大学教授)
人はそれぞれ違っていて、それぞれを尊重する事の大切さを改めて考えさせられる本です。多くの皆さんに、ぜひ楽しんで読んでいただきたいと思います。
──さくらももこ氏(漫画家)
好奇心の強さだけ、世界は広くなる。科学とは、生きる情熱のことである。個性的な科学者たちの生い立ちに触れることで、読者は人生に秘められた楽しいたくらみを知る。
──茂木健一郎氏(脳科学者)
内容説明
世界的な科学者には、どんな秘密があるのだろう?子ども時代から何をしてきたのか。何を考えてきたのか。スター科学者たちのプライベートと本音に迫る画期的ドキュメントを児童書翻訳者が分かりやすく訳した、全米のロングセラー。
目次
ニコラス・ハンフリー(心理学)―科学者の家系
デヴィッド・M・バス(心理学)―不器用な青春時代
ロバート・M・サポルスキー(生物学)―マウンテンゴリラとイェシバの少年
ミハイ・チクセントミハイ(心理学)―数字は語る
マレイ・ゲルマン(物理学)―父とアルバート・アインシュタイン
アリソン・ゴプニック(心理学)―ミッドセンチュリー・モダン的教育
ポール・C・W・デイヴィス(物理学)―宇宙論からの呼び声
フリーマン・J・ダイソン(物理学)―仲間の一員
リー・スモーリン(物理学)―車に乗った謎の美少女
スティーブン・ピンカー(心理学)―記憶の不確かさ〔ほか〕
感想・レビュー
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