出版社内容情報
発展を遂げ続けている生体医工学について,バイオメカニクス,再生医療,医用材料や人工臓器,医療機器や医用画像,医用ロボット,福祉機器など様々な角度からわかりやすく解説された,学びへの好奇心を満たす一冊。
目次
1 生体医工学とは(生体医工学って何ですか?;生体医工学の世界;生体医工学の知識、取得した資格を生かす仕事とは)
2 バイオメカニクス―力が生体組織の機能と構造を変える(バイオメカニクスとは;力に対する生物の反応―細胞や組織に加わる力の影響を調べる;こんなに役に立っているバイオメカニクス;今後の展望―再生医療にも貢献するバイオメカニクス)
3 からだの再生・再建(失われた機能を細胞で再生―再生医療;先端医療を支える材料―バイオマテリアル;人工心臓で社会復帰―人工心臓)
4 医療に使われている機器・技術(診断用医療機器―医療機器;体内を可視化する医用画像―X線CTとMRI;ロボット技術が医療を変える―医療用ロボット;早期発見・低侵襲治療を支える技術―内視鏡)
5 福祉に利用されている機器―車いす(さまざまな車輪の数の車いす;姿勢と車いす;駆動輪の位置の違いによる効果;キャンバー角の効果;これからの車いす)