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NEW WORKSCAPE―仕事を変えるオフィスのデザイン

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  • サイズ B5判/ページ数 200p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784335551451
  • NDC分類 336.5
  • Cコード C1052

内容説明

派遣社員、パートタイマー、外部パートナー、正社員…雇用形態の異なるワーカーがチームで働くとき。スマートフォン、モバイルPC…ネットワーク技術の進化で自宅がオフィスになるとき。分業型情報処理の仕事が、協働型知識創造の仕事に移行するいま、オフィスのデザインが働く気持ちを強くする。

目次

序章 空間が組織を作り、仕事を作る
第1章 アイデアを生む場所、組織を育てる場所
第2章 共有される空間、選択される機能
第3章 記憶する空間、物語る空間
第4章 離れて働く、つながって働く
第5章 最適オフィスを作る

著者等紹介

岸本章弘[キシモトアキヒロ]
1982年、京都工芸繊維大学大学院修士課程修了後、コクヨ株式会社に入社。設計部門にてオフィス等のデザイン、研究部門にて次世代オフィスコンセプト開発およびプロトタイプデザインに携わり、先進オフィス調査の一環として研究情報誌「ECIFFO」編集長もつとめる。2007年に独立し、「ワークスケープ・ラボ」設立。ワークプレイスの研究とデザインの分野でコンサルティング活動に携わっている。2003年より千葉工業大学(‐2010)、京都工芸繊維大学非常勤講師。2010年より京都工芸繊維大学新世代オフィス研究センター(NEO)特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kana

26
仕事でオフィスデザインについて勉強するのに、本の中では1番勉強になりましたし純粋に面白かったです。インフォーマルコミュニケーションをどうつくるか、多様なワークスタイルにマッチするオフィス環境とは、発信力の高いオフィスとは、など。実験した結果や新しい概念についての図解資料が多く、理論武装するのにぴったりです。特に滞在時間の長い機能をもつ場所と行く頻度の高い場所を同じ空間に配置して、人が出会う確率を高めるという話はなるほどなぁと。ただし本当に新しいオフィストレンドはネットで調べるのが1番!という印象。2014/05/14

Koki Miyachi

9
オフィスの研究情報誌「ECIFFO」の編集長として20年近く世界のオフィス、ワークスタイルの最先端を紹介し続けた著者の集大成と、最新の知見を加えたオフィスデザイン論。オフィスあるいはワークプレイスを、多角的な視点で掘り下げている。当たり前として見過ごしていたことも、目を凝らして見ることで新しい地平が広がる。見方によって違って見えてくる。そんな期待感を持たせてくれる。変貌を続けるオフィスに最適解はないのだが、柔軟な視点で今のベストは何かを考え続けて常に進化するのが理想のオフィスなのだろう。2013/08/15

太鼓

2
どんな環境で仕事をするのかというのは非常に重要。天井が高いだけでクリエイティビティが上がるという実験結果もある。とはいえ、実際問題、オフィスのデザインを大きく変えるっていうのはなかなか難しいですよね。2015/09/01

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