• ポイントキャンペーン

十二月八日の幻影

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 307p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784334929947
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

奇襲作戦の秘密が漏れている!裏切り者は誰だ?太平洋戦争前夜の帝都・東京を舞台に、帝国海軍軍令部特別班と米英露の謀報員たちの知略と謀略が火花を散らす!ミステリーとスパイ・サスペンスの見事な融合。第18回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作。

著者等紹介

直原冬明[ジキハラフユアキ]
1965年岡山県生まれ。京都産業大学理学部卒。コンピュータ関連の営業を経て、国会議員秘書を勤める。退職後の2001年からアルバイトをしつつ、エンターテインメント小説新人賞への応募を始める。2003年、自身初めての長編ミステリーで第7回日本ミステリー文学大賞新人賞に応募。その後もさまざまな賞で応募を続け、『十二月八日の幻影』で受賞、デビューとなった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

九月猫

39
面白くなかったわけでも読みにくかったわけでもない。けど、手放しに面白かった!というわけでもない、なんとも感想の書きにくい……。繋がりが悪かったり状況がわかりにくい文章が時々あって気になったけど、それより私にとって残念だったのが、二人とも好みのキャラっぽいのに、「好き」までちょっと足りなかったこと。潮田の頭の固さ・鈍さ(というのは可哀想かな)……人の話はちゃんと聞きなさい(笑)渡海の切れ者具合の描写も潮田目線のせいか中途半端。その辺り改善された続編が出ればいいなと期待。新人賞受賞作としては上々です。2015/04/01

barabara

37
確かに派手さはないが、緻密な取材と正確な知識に基づき筆者がコツコツと努力した感がうかがえる。アメリカとの電信の傍受線は、歴史が物語るだけに背筋を凍らせるものがある。一切の心情をカットした怜悧な印象がある柳広司作の同スパイものより、当時の陸海空軍とは、敵国とは、がより明らかな形を持って平和な自分に訴えかけてくる一冊だった。完2015/03/11

ren5000

31
戦時中のスパイ小説となるとどうしても結城中佐を思い出してしまいますが、こちらは登場人物ともどもちょっと軽めの諜報機関って感じでした。そこそこ面白いんだけどD機関シリーズが面白すぎるので自分に中ではちょっと損してると思います。2015/08/02

マムみかん(*感想は風まかせ*)

30
真珠湾攻撃の成否を決める機密の漏洩を防ぐ為、海軍内に創設された防諜組織の活躍…。 「ジョーカー・ゲーム」シリーズと同じでリアルなスパイの頭脳戦が描かれていますが、あちらより更に地味~~(笑)。 花粉症でモヤった頭では、ちょっと理解しづらい展開もありました。 でも、「電気ソロバン」というコンピューターの原型(?)を使った暗号解読や、敵を出し抜く暗号の受け渡しなど楽しめました。 もう少しキャラが立っていれば、エンタメ度も上がったのではと思います☆2015/03/07

ASnowyHeron

26
開戦前夜の諜報戦の丁々発止というストーリーが、斬新だった。それに日本人離れした渡海少佐の強烈な個性が、いいアクセントだった。2017/03/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9349872
  • ご注意事項