内容説明
すべて新作読み切り！ベストセラー作家勢揃いで贈る「宝石ザミステリー」。今回は新たな試みとして五十嵐貴久氏の長編も収録。長編＋短編集でまさに２冊分のおもしろさ！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まつこ
33
毎度おなじみ東野圭吾さんと湊かなえさんの作品だけ読みました。どちらも見事に最後に覆ります。ジェフリー･ディーヴァーの短編集思い出しました。東野圭吾さんの『君の瞳に乾杯』は主人公の正体もですが、その主人公もまさかの展開になります。瞳がミソです。覆り方が気持ちいいですね。一方、湊かなえさんの『罪深き女』はある殺傷事件の容疑者について昔の知り合いが話し続けるお決まりの湊かなえパターンですが、最後に･･･おいおいって(苦笑)女の罪とは？笑っちゃいます。こちらは気持ち悪いです。2014/09/14
takaC
32
税抜1,000円は、読む前は安い気がして、読み終わった後は高かったと思う。2014/09/05
☆初音☆
9
六つの短編とひとつの長編。東野圭吾。湊かなえは安定の面白さ。五十嵐貴久は長編。この続編でないかな？他も面白く読めたけど、田中啓文さんの作品はあまり好みじゃないかも。また読んでみたい作品が増えた。。。2015/04/16
羊のふかふか
9
東野さんと湊さん以外は初読作家さんでた。東野はやはり、流石です短編でもグイグイ惹きつけられラスト決めてくれました。湊さんも然り安定の面白さでした。小杉さんの刑事もの、面白かったです。2014/10/28
Snowy
6
6本の短編に、五十嵐智久の長編。短編は、東野圭吾、湊かなえ。豪華すぎる内容。五十嵐智久の長編は、最近、文庫で発売したもの。どれも読み応えあり。なかなか良いぞ、宝石ザミステリー2015/04/21
