内容説明
二度目の原発事故で恐怖と不安が蔓延する社会―良心がないとまで言われる男が、医療機関を訪ねた…。人間、どこまで変われるのか。何が、変えるのか。
著者等紹介
荻原浩[オギワラヒロシ]
1956年、埼玉県生まれ。広告制作会社勤務を経て、フリーのコピーライターの傍ら1997年に初めて書いた長編小説『オロロ畑でつかまえて』で第10回小説すばる新人賞を受賞し、小説家デビュー。以後、2002年『神様からひと言』、2004年『明日の記憶』(翌年山本周五郎賞受賞)、2014年『二千七百の夏と冬』(山田風太郎賞受賞)、2016年『海の見える理髪店』(直木賞受賞)など著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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