内容説明
EUとアメリカの思惑とは?日本の選択肢とは?「日本再生」の鍵。「基準を制する者が世界を制する」舞台裏の駆け引き。今後、会計の何がどう変わるのか、それはどうしてそうなのか、一般常識のレベルから見て、そのパラダイムシフトはどのように説明できるのか、現代の企業会計の特徴と問題点に言及しながら、会計グローバリゼーションの現状を明らかにする。
目次
第1章 いま、会計の世界で起こっていること
第2章 IFRSの胎動
第3章 現代会計の祖―FASB
第4章 FASBのつまずき
第5章 敵失で台頭する英国会計基準
第6章 IFRSの会計
著者等紹介
深見浩一郎[フカミコウイチロウ]
1956年生まれ。東京都出身。公認会計士・税理士。大手都市銀行、大手国内監査法人、外資系コンサルティング会社を経て、2001年に独立。現在、深見公認会計士事務所代表、株式会社ERC代表取締役。監査法人および経営コンサルティング会社において、経営戦略実行のための財務会計・管理会計情報システム、「企業統治」のための内部統制システムの導入に関与し、現在、IFRS後の新たな連結会計、連結管理会計のあり方をコンセプトに活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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