内容説明
孝太は、お母さんのために力いっぱい走りました。(元気になれ!)(病気になんか、まけるな!)ふしぎなくらい、あとからあとから力がわいてきました―。小学校3年生から。
著者等紹介
あいはらひろゆき[アイハラヒロユキ]
1961年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。長女の誕生をきっかけに、絵本作家、児童文学作家として活躍
佐藤真紀子[サトウマキコ]
絵本作家。1965年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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えぼし
6
亮介と対決の約束をしたあたりから、父の、亮介の家族の、先生のやさしさに、こみあげてくるものが抑えられなかった。公園での「ふたりだけの運動会」は、涙なしで読むことはできなかった。孝太も亮介も、本当にいい子。彼らの気持ちだけで、母はすぐに元気になれるだろう。 2016/01/17
2時ママ
2
次女 小3 ひとり読み。2019/06/11
ゆうぴょん
1
小4娘、一人読み。病気で入院しているお母さんを喜ばせようと頑張る小3の男の子。親友でライバルの男の子の提案もありお母さんの前で対決。二人の友情とお母さんを思う気持ちがいいなぁ2021/04/25
You
1
■図書館の児童書を端から読むシリーズその1■この本の中に愛以外のものは存在しない2015/04/19
kana
1
長女が図書館で選んできました。娘と同じ小学3年生の男の子が主人公。 病気のお母さんを励ますために頑張る僕とそれを見守る親友との友情を描いています。じーんとくる内容ですが、同じ小学3年生を持つ親としては、3年生の男の子たちってこんなかっこいい会話するかなぁ・・・まだまだ意外とBOYSはあどけなくてかわいらしいので、ちょっと背伸びをしているようにも感じましたが、こんな会話をする日も近いのだろう、っということで。2012/11/22